R05A95|令和5年度 准看護師試験 過去問
疾病の成り立ちと回復の促進脳神経・感覚器疾患脳神経疾患
頭痛について、正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、頭痛の種類と危険な頭痛の見分け方が問われています。
頭痛には一次性頭痛と二次性頭痛があります。看護では、いつもと違う頭痛や急激な頭痛を見逃さないことが大切です。
解説
頭痛の中でよくみられるものに、緊張型頭痛があります。緊張型頭痛は、精神的ストレス、身体的ストレス、肩や首の筋緊張、姿勢などが背景に存在する場合があります。
片頭痛は、頭痛そのものが病態の中心となる一次性頭痛です。二次性頭痛は、くも膜下出血、脳腫瘍、髄膜炎、外傷など、別の疾患が原因で起こる頭痛です。
突発する激しい頭痛では、くも膜下出血などの重篤な疾患を考えます。てんかんを突発する頭痛の代表的原因として選ぶのは適切ではありません。
報告が必要なサイン
突然の激しい頭痛、意識障害、嘔吐、麻痺、ろれつが回らない、発熱、項部硬直、けいれん、いつもと違う頭痛がある場合は速やかに報告します。
選択肢の確認
1.最も多くみられるのは片頭痛である。
誤り。
一般に多くみられる頭痛としては緊張型頭痛が重要です。片頭痛が最も多いとはいえません。
2.片頭痛は二次性頭痛である。
誤り。
片頭痛は一次性頭痛です。二次性頭痛は他の疾患が原因で起こる頭痛です。
3.突発する頭痛の原因にてんかんがある。
誤り。
突発する激しい頭痛では、くも膜下出血などを考えます。てんかんを代表的原因として選ぶのは適切ではありません。
4.緊張型頭痛はストレスが背景に存在する場合がある。
正しい。
緊張型頭痛は精神的ストレスや身体的ストレス、筋緊張などが背景にあることがあります。
覚えるポイント
- 緊張型頭痛はストレスや筋緊張と関係する。
- 片頭痛は一次性頭痛である。
- 二次性頭痛は他の疾患が原因で起こる。
- 突然の激しい頭痛ではくも膜下出血などを疑う。
- 意識障害、麻痺、嘔吐を伴う頭痛は速やかに報告する。