R05B104令和5年度 准看護師試験 過去問

疾病の成り立ちと回復の促進脳神経・感覚器疾患耳鼻咽喉疾患

急性中耳炎の患者の看護について、適切なのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、急性中耳炎の看護と生活指導が問われています。

急性中耳炎は、かぜなどの上気道感染に続いて起こることがあり、鼻腔・咽頭の清潔が重要です。

解説

急性中耳炎は、耳管を通じて細菌やウイルスが中耳に入り、炎症を起こす疾患です。小児は耳管が短く太く水平に近いため、成人より急性中耳炎を起こしやすいです。

看護では、鼻腔・口腔の清潔を保つよう説明します。鼻汁や咽頭の感染が中耳炎に関係することがあるため、やさしく鼻をかむ、うがい、口腔内の清潔保持などを支援します。

急性期は耳痛、発熱、機嫌不良、難聴、耳漏などがみられることがあり、安静を促します。軽い運動をすすめるのは適切ではありません。

鼻を強くかむと、耳管を介して中耳へ圧がかかり、症状を悪化させることがあります。片方ずつやさしく鼻をかむよう説明します。

小児看護のポイント
小児では、耳の痛みを言葉で表現できず、泣く、耳を触る、機嫌が悪い、眠れないなどで示すことがあります。発熱や耳漏も観察します。

選択肢の確認

1.小児に比べ成人がなりやすい。
誤り。
急性中耳炎は成人より小児に多くみられます。小児は耳管の構造上、中耳炎を起こしやすいです。

2.軽い運動をすすめる。
誤り。
急性期には発熱や耳痛があることがあり、安静が必要です。運動をすすめるのは適切ではありません。

3.鼻を強くかむよう説明する。
誤り。
鼻を強くかむと中耳に圧がかかることがあります。片方ずつやさしくかむよう説明します。

4.鼻腔・口腔の清潔を保つよう説明する。
適切である。
鼻腔や口腔の清潔保持は、上気道感染の悪化予防や中耳炎の管理に役立ちます。

覚えるポイント

  • 急性中耳炎は小児に多い。
  • 鼻は強くかまず、やさしくかむ。
  • 鼻腔・口腔の清潔を保つ。
  • 急性期は耳痛、発熱、耳漏を観察する。
  • 小児では機嫌や睡眠の変化も観察する。

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