R05A100|令和5年度 准看護師試験 過去問
疾病の成り立ちと回復の促進病理・症候出血・凝固異常
鼻出血時の看護について、適切なのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、鼻出血時の体位と止血時の注意が問われています。
鼻出血では、血液を誤嚥したり飲み込んだりしないように、座位でやや前かがみにすることが大切です。
解説
鼻出血時は、患者を座位にし、やや前かがみにします。座位にすることで鼻腔内の血液が咽頭へ流れ込みにくくなり、誤嚥や悪心を防ぎやすくなります。
頭を後屈すると、血液が咽頭へ流れ込み、飲み込みや誤嚥の危険があります。また、出血量がわかりにくくなります。
口腔内に回った血液は飲み込まず、吐き出すよう説明します。血液を飲み込むと悪心や嘔吐につながることがあります。
鼻腔内に充填したガーゼは、自己判断で抜くと再出血の危険があります。医師の指示に従って抜去します。
報告が必要なサイン
出血が止まらない、出血量が多い、顔面蒼白、冷汗、頻脈、血圧低下、めまい、抗凝固薬使用中の場合は速やかに報告します。
選択肢の確認
1.座位をとらせる。
適切である。
鼻出血時は座位をとらせ、やや前かがみにして血液が咽頭へ流れ込むのを防ぎます。
2.頭を後屈する。
誤り。
頭を後屈すると血液が咽頭へ流れ込み、誤嚥や悪心、嘔吐の原因になります。
3.口腔内に回った血液は飲み込むよう説明する。
誤り。
口腔内に回った血液は飲み込まず、吐き出すよう説明します。飲み込むと悪心や嘔吐につながります。
4.充填したガーゼは、翌日自分で抜くよう説明する。
誤り。
充填ガーゼを自己判断で抜くと再出血の危険があります。医師の指示に従います。
覚えるポイント
- 鼻出血時は座位でやや前かがみにする。
- 頭部後屈は避ける。
- 口腔内に回った血液は吐き出す。
- 充填ガーゼは自己判断で抜かない。
- 止まらない出血やショック症状は速やかに報告する。