R07A105|令和7年度 准看護師試験 過去問
疾病の成り立ちと回復の促進脳神経・感覚器疾患耳鼻咽喉疾患
急性中耳炎患者への説明について、適切なのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、急性中耳炎患者への説明が問われています。
急性中耳炎は、中耳に急性の炎症が起こる疾患です。耳痛、発熱、耳閉感、難聴、耳だれなどがみられます。小児に多い疾患としても重要です。
解説
急性中耳炎は、鼻や咽頭の感染が耳管を通して中耳に波及して起こることがあります。治療では、症状や重症度に応じて抗菌薬、解熱鎮痛薬、点耳薬などが用いられます。処方された薬は指示通りに使用することが大切です。
発熱や耳痛があるときは、無理に活動せず安静にします。また、鼻を強くかむと中耳に圧がかかり、症状を悪化させることがあります。鼻をかむときは片方ずつ、やさしく行います。
患者への説明
「耳の痛みや発熱がある間は無理をせず、薬は指示通りに使いましょう。鼻は強くかまず、片方ずつやさしくかんでください」と説明します。
選択肢の確認
1.「積極的に動きましょう。」
誤り。
急性中耳炎では、耳痛や発熱があることがあります。症状が強い時期に積極的に動くのではなく、安静を保ち、体調を整えることが大切です。
2.「抗菌薬の投与が基本となります。」
適切である。
急性中耳炎では、細菌感染が関係することがあり、症状や重症度に応じて抗菌薬が用いられます。処方された場合は、指示通りに内服することが重要です。
3.「大人がなりやすいです。」
誤り。
急性中耳炎は小児に多い疾患です。小児では耳管が短く水平に近いため、鼻や咽頭の感染が中耳へ波及しやすくなります。
4.「鼻は強くかみましょう。」
誤り。
鼻を強くかむと、中耳に圧がかかり症状を悪化させることがあります。鼻をかむときは、片方ずつやさしく行います。
覚えるポイント
- 急性中耳炎は、小児に多い。
- 耳痛、発熱、耳閉感、難聴、耳だれに注意する。
- 治療では、症状や重症度に応じて抗菌薬が用いられる。
- 鼻は強くかまず、片方ずつやさしくかむ。
- 強い耳痛、発熱持続、耳だれ、聴力低下は受診や報告が必要である。