R05B11|令和5年度 准看護師試験 過去問
食生活と栄養栄養素・食品成分たんぱく質・アミノ酸
日本人の食生活について、正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、日本人の食生活の変化と栄養バランスが問われています。
食生活の変化では、炭水化物中心の食事から、たんぱく質や脂質を多く含む食事へ変化してきた流れを押さえます。
解説
日本人の食生活は、食の多様化や欧米化により、肉類、乳製品、油脂類などを含む食事が増え、たんぱく質や脂質の摂取量が増加してきたと理解します。
炭水化物は、米を中心とした主食の摂取量減少などにより、相対的に減少してきた流れがあります。炭水化物の摂取量が増加しているとはいえません。
ナトリウム、つまり食塩の摂取量は、日本人では不足よりも摂りすぎが問題になりやすい栄養素です。高血圧や心血管疾患の予防のため、減塩が重要です。
1日に必要なエネルギーの50〜65%は、脂質ではなく炭水化物から摂る目安として扱われます。脂質で50〜65%を摂るのは多すぎます。
患者への説明
食事指導では、主食、主菜、副菜のバランス、減塩、脂質の摂りすぎ、野菜摂取を意識して説明します。患者の生活背景に合わせることが大切です。
選択肢の確認
1.炭水化物の摂取量は増加している。
誤り。
日本人の食生活では、米の摂取量減少などにより、炭水化物は相対的に減少してきた流れがあります。
2.たんぱく質や脂質の摂取量は増加している。
正しい。
食生活の多様化や欧米化により、たんぱく質や脂質の摂取量は増加してきたと理解します。
3.ナトリウム摂取量は不足している。
誤り。
ナトリウムは不足よりも摂りすぎが問題になりやすい栄養素です。減塩が重要です。
4.1 日に必要なエネルギーの 50~65 % を脂質で摂ることが推奨されている。
誤り。
エネルギーの50〜65%は炭水化物から摂る目安として扱われます。脂質で50〜65%は多すぎます。
覚えるポイント
- 日本人の食生活ではたんぱく質や脂質の摂取が増えてきた。
- 炭水化物は相対的に減少してきた流れがある。
- ナトリウムは不足ではなく摂りすぎに注意する。
- エネルギーの50〜65%は炭水化物の目安である。
- 食事指導では減塩と脂質の摂りすぎに注意する。