R05B82|令和5年度 准看護師試験 過去問
人体のしくみと働き循環・血液心電図・刺激伝導系
心電図検査で得られる情報はどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、心電図検査でわかることが問われています。
心電図は、心臓の電気的活動を記録する検査です。不整脈や心筋虚血などの評価に役立ちます。
解説
心電図検査では、心臓の電気的興奮の流れを波形として記録します。そのため、調律の異常、つまり不整脈の有無を確認できます。
心臓の弁の形態を詳しく見る検査は、心エコー検査が中心です。
肺野や胸郭の異常を確認するには、胸部エックス線検査やCT検査などが用いられます。
冠状動脈の走行や狭窄を詳しく見るには、冠動脈CTや心臓カテーテル検査などが用いられます。
准看護師としての観察ポイント
心電図検査中は、動かないよう説明し、電極の装着部位を確認します。動悸、胸痛、息切れ、めまい、意識消失がある患者では速やかに報告します。
選択肢の確認
1.心臓の弁の形態
誤り。
心臓の弁の形態は心エコー検査などで評価します。心電図で直接見るものではありません。
2.肺野及び胸郭の異常
誤り。
肺野や胸郭の異常は胸部エックス線検査やCT検査などで評価します。心電図検査で得る情報ではありません。
3.冠状動脈の走行
誤り。
冠状動脈の走行は冠動脈CTや心臓カテーテル検査などで評価します。心電図で直接確認するものではありません。
4.調律の異常
正しい。
心電図検査では、心臓の電気的活動を記録し、不整脈などの調律異常を確認できます。
覚えるポイント
- 心電図は心臓の電気的活動を記録する。
- 心電図では調律異常を確認できる。
- 弁の形態は心エコーで評価する。
- 肺野や胸郭は胸部エックス線やCTで評価する。
- 胸痛、動悸、めまいがある場合は速やかに報告する。