R06A10|令和6年度 准看護師試験 過去問
食生活と栄養栄養素・食品成分ビタミンと欠乏症
ビタミンとその欠乏症の組合せで、正しいのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、ビタミン欠乏症の組合せが問われています。
ビタミンB12欠乏では、巨赤芽球貧血、いわゆる悪性貧血が起こります。
解説
ビタミンは体の代謝に必要な微量栄養素です。欠乏すると、それぞれ特徴的な症状が現れます。
ビタミンB12は赤血球の成熟に必要です。不足するとDNA合成が障害され、赤血球が正常に成熟できず、巨赤芽球貧血を起こします。
高齢者、胃切除後の患者、吸収障害のある患者では、ビタミンB12欠乏に注意します。貧血症状として、息切れ、倦怠感、動悸、顔色不良などを観察します。
試験ではここを押さえる
ビタミン欠乏症は組合せで出題されやすいです。Aは夜盲、B1は脚気、B12は巨赤芽球貧血、Cは壊血病、Dは骨軟化症と整理します。
選択肢の確認
1.ビタミンA 骨軟化症
誤り。
ビタミンA欠乏では夜盲症などがみられます。骨軟化症はビタミンD欠乏で起こります。
2.ビタミンB12 巨赤芽球貧血(悪性貧血)
正しい。
ビタミンB12欠乏では巨赤芽球貧血が起こります。悪性貧血とも関連します。
3.ビタミンD 脚気
誤り。
ビタミンD欠乏では骨軟化症やくる病が起こります。脚気はビタミンB1欠乏です。
4.ビタミンE 壊血病
誤り。
壊血病はビタミンC欠乏で起こります。ビタミンE欠乏では神経障害や溶血などが問題になることがあります。
覚えるポイント
- ビタミンB12欠乏は巨赤芽球貧血です。
- ビタミンB1欠乏は脚気です。
- ビタミンC欠乏は壊血病です。
- ビタミンD欠乏は骨軟化症やくる病です。