R06A72令和6年度 准看護師試験 過去問

疾病の成り立ちと回復の促進血液・造血器疾患貧血

貧血のある患者にみられるのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

この問題では、貧血の症状が問われています。

貧血では、全身へ運ばれる酸素が不足しやすくなり、息切れがみられます。

解説

貧血は、赤血球やヘモグロビンが不足し、組織へ十分な酸素を運べなくなる状態です。

酸素不足を補うために心拍数や呼吸数が増え、動悸、息切れ、倦怠感、めまい、顔面蒼白などが起こりやすくなります。

特に階段昇降や歩行などの活動時に息切れが出ることがあります。高齢者や心疾患のある患者では、わずかな貧血でも症状が強く出ることがあります。

准看護師としての観察ポイント
顔色、結膜の色、息切れ、動悸、めまい、倦怠感、脈拍、血圧、転倒リスクを観察します。ふらつきがある場合は移動時の安全確保が必要です。

選択肢の確認

1.徐脈
誤り。
貧血では酸素不足を補うため、一般に頻脈がみられやすくなります。徐脈は典型的ではありません。

2.血尿
誤り。
血尿は尿路系の出血や腎・泌尿器疾患でみられる所見です。貧血の代表的症状ではありません。

3.息切れ
正しい。
貧血では酸素運搬能が低下するため、活動時の息切れがみられやすくなります。

4.筋肉痛
誤り。
筋肉痛は貧血の代表的な症状ではありません。貧血では倦怠感や動悸、めまいなどが重要です。

覚えるポイント

  • 貧血では息切れ、動悸、倦怠感、めまいがみられます。
  • 貧血では酸素運搬能が低下します。
  • 徐脈より頻脈に注意します。
  • ふらつきがある患者では転倒予防が重要です。

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