R06A117|令和6年度 准看護師試験 過去問
老年看護安全・生活環境・褥瘡予防転倒予防・生活援助
高齢者の義歯の取り扱いについて、適切なのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、高齢者の義歯管理が問われています。
義歯は口腔粘膜を休ませ、誤嚥や破損を防ぐため、寝る前には外します。
解説
義歯は、咀嚼、発音、外観、食事の楽しみに関わる大切な補助具です。一方で、汚れが残ると口臭、口内炎、義歯性口内炎、誤嚥性肺炎のリスクにつながります。
就寝時は、原則として義歯を外して口腔粘膜を休ませます。外した義歯は清掃し、乾燥を防ぐため水や義歯洗浄液に浸して保管します。
熱湯は義歯の変形につながるため避けます。介助で義歯を外すときは、一般に下の義歯から外すと外しやすいです。
准看護師としての観察ポイント
義歯の汚れ、破損、適合不良、口腔内の発赤、疼痛、潰瘍、食事量、むせを観察します。義歯が合わない場合は歯科受診につなげます。
選択肢の確認
1.熱湯で洗浄する。
誤り。
熱湯は義歯を変形させる可能性があります。流水と義歯ブラシ、義歯洗浄剤などを用いて清掃します。
2.寝る前には外す。
適切である。
就寝前に義歯を外すことで、口腔粘膜を休ませ、誤嚥や口腔トラブルを防ぎます。
3.保管は乾いたガーゼに包む。
誤り。
義歯は乾燥すると変形やひび割れの原因になります。水や義歯洗浄液に浸して保管します。
4.介助時は上の義歯から外す。
誤り。
一般に下の義歯から外すと外しやすいです。無理に外すと口腔粘膜を傷つけることがあります。
覚えるポイント
- 義歯は寝る前に外すことが基本です。
- 熱湯洗浄は変形の原因になります。
- 保管時は乾燥させません。
- 義歯管理は誤嚥性肺炎予防にもつながります。