R06A118|令和6年度 准看護師試験 過去問

老年看護安全・生活環境・褥瘡予防転倒予防・生活援助

高齢者の熱中症に対する看護について、適切なのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、高齢者の熱中症予防が問われています。

高齢者は暑さや口渇を感じにくくなるため、暑いと感じなくてもエアコンを使用することが大切です。

解説

高齢者は、体温調節機能、発汗機能、口渇を感じる力が低下しやすく、熱中症を起こしやすい状態です。

「暑くない」と感じていても、室温や湿度が高いと体内に熱がこもることがあります。そのため、暑いと感じなくてもエアコンを使用し、室温を調整するよう説明します。

水分補給は口渇の有無に関わらず、こまめに行います。汗をかいた場合は、状態に応じて塩分や電解質の補給も考えます。糖分だけをこまめに補給するのは適切ではありません。

患者への説明
「のどが渇いていなくても、時間を決めて水分をとりましょう。暑さを感じにくいことがあるので、室温を見てエアコンを使いましょう。」

選択肢の確認

1.乾いたタオルで体を拭くよう説明する。
誤り。
体を冷やす目的では、濡れたタオルや冷却、風を利用する方法が有効です。乾いたタオルで拭くだけでは熱を下げにくいです。

2.口渇がなければ水分補給は必要ないと説明する。
誤り。
高齢者は口渇を感じにくいため、口渇がなくてもこまめな水分補給が必要です。

3.こまめに糖分を補給するよう説明する。
誤り。
熱中症予防では水分と必要に応じた塩分・電解質の補給が重要です。糖分補給を中心にする説明は不適切です。

4.エアコンは暑いと感じなくても使用するよう説明する。
適切である。
高齢者は暑さを感じにくいため、室温や湿度を確認してエアコンを使用することが熱中症予防に重要です。

覚えるポイント

  • 高齢者は暑さや口渇を感じにくいです。
  • エアコンは暑いと感じなくても使用します。
  • 水分は口渇がなくてもこまめに補給します。
  • 意識障害、発熱、脱力、尿量減少は報告が必要です。

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