R06A125令和6年度 准看護師試験 過去問

疾病の成り立ちと回復の促進循環器疾患心不全

高齢者に心不全を起こす原因疾患で多いのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、高齢者の心不全の原因疾患が問われています。

高齢者では、心筋梗塞や狭心症などの虚血性心疾患が心不全の原因として重要です。

解説

心不全は、心臓のポンプ機能が低下し、全身に必要な血液を十分に送り出せない状態です。

高齢者では、加齢による心機能低下に加え、高血圧、弁膜症、不整脈、虚血性心疾患などが原因となって心不全を起こすことがあります。

虚血性心疾患では、冠動脈の血流が不足し、心筋が障害されます。心筋の収縮力が低下すると、息切れ、浮腫、体重増加、倦怠感、夜間呼吸困難などがみられます。

准看護師としての観察ポイント
呼吸困難、SpO2、浮腫、体重増加、尿量、脈拍、不整脈、胸痛、倦怠感を観察します。急な息切れや胸痛がある場合は速やかに報告します。

選択肢の確認

1.脳血管障害
誤り。
脳血管障害は麻痺や嚥下障害、認知機能障害の原因になりますが、高齢者の心不全の原因疾患として最も多いものではありません。

2.糖尿病
誤り。
糖尿病は動脈硬化や心疾患のリスクになりますが、心不全の直接的原因疾患として最も適切なのは虚血性心疾患です。

3.慢性閉塞性肺疾患(COPD)
誤り。
COPDは呼吸不全や右心負荷に関係しますが、高齢者の心不全の原因疾患として多いものを問う場合は虚血性心疾患を選びます。

4.虚血性心疾患
正しい。
虚血性心疾患は高齢者の心不全の原因として重要です。心筋の血流不足によりポンプ機能が低下します。

覚えるポイント

  • 高齢者の心不全では虚血性心疾患が重要です。
  • 心不全では息切れ、浮腫、体重増加を観察します。
  • 急な胸痛や呼吸困難は報告が必要です。
  • 心不全看護では水分、塩分、服薬、活動量を確認します。

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