R06B120|令和6年度 准看護師試験 過去問
疾病の成り立ちと回復の促進脳神経・感覚器疾患眼疾患
老視について、正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、老視の原因と見え方が問われています。
老視は、水晶体の弾力性が低下し、近くにピントを合わせにくくなる状態です。
解説
老視は、加齢により眼の調節力が低下することで起こります。
近くを見るときには、水晶体の厚みを変えてピントを合わせます。しかし加齢により水晶体の弾力性が低下すると、近くにピントを合わせにくくなります。
老視は一般に40歳代頃から自覚されることが多く、60歳を過ぎてから初めて出現するわけではありません。遠くの物体が見えにくくなるのは近視などでみられます。羞明感は白内障などで問題になることがあります。
患者への説明
「老視では近くの文字が見えにくくなります。無理に目を近づけず、照明を整えたり、必要に応じて老眼鏡を使ったりしましょう。」
選択肢の確認
1.60歳を過ぎる頃から出現する。
誤り。
老視は一般に40歳代頃から自覚されることが多いです。60歳を過ぎる頃からとはいえません。
2.水晶体の弾力性が低下する。
正しい。
老視は水晶体の弾力性低下により、近くへのピント調節が難しくなる状態です。
3.羞明感がみられる。
誤り。
羞明感はまぶしさを強く感じることで、白内障などでみられることがあります。老視の主な説明ではありません。
4.遠くの物体が見えにくくなる。
誤り。
老視では主に近くの物が見えにくくなります。遠くが見えにくい状態とは異なります。
覚えるポイント
- 老視は水晶体の弾力性低下で起こります。
- 近くにピントが合いにくくなります。
- 40歳代頃から自覚されることが多いです。
- 照明調整や老眼鏡で生活を支援します。