R07A1令和7年度 准看護師試験 過去問

人体のしくみと働き運動器・体表の基礎骨・関節・骨髄

骨および関節について、正しいのはどれか。

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正解: 3

正答

3

## この問題のポイント

この問題では、**骨の構造**と**関節の種類**の基本が問われています。

骨は体を支えるだけでなく、臓器を保護し、筋肉と協調して運動を行います。また、骨髄では血液細胞の産生にも関係します。

## 解説

骨は、形によって長骨、短骨、扁平骨、不規則骨などに分類されます。

骨の内部には骨髄があり、骨髄には**赤色骨髄**と**黄色骨髄**があります。赤色骨髄は造血に関係し、赤血球、白血球、血小板などの産生に関わります。黄色骨髄は脂肪を多く含みます。

関節は、骨と骨のつながりです。肩関節は可動範囲が広い**球関節**です。車軸関節は、環椎と軸椎の関節や橈尺関節など、回旋運動に関係する関節でみられます。

> ひっかけポイント
> 「立方骨」は足根骨の一つであり、骨の形による分類名ではありません。分類名と骨の個別名称を混同しないことが大切です。

> 准看護師としての観察ポイント
> 骨・関節の障害では、疼痛、腫脹、変形、可動域制限、しびれ、皮膚色、冷感を観察します。骨折や脱臼が疑われる場合は、無理に動かさず速やかに報告します。

## 選択肢の確認

1.骨は形によって長骨、短骨、立方骨に分けられる。
誤り。
骨の形による分類には、長骨、短骨、扁平骨、不規則骨などがあります。立方骨は足にある骨の名称であり、骨の形による分類ではありません。

2.骨は骨膜と骨髄の2つからなる。
誤り。
骨は骨膜と骨髄だけでできているわけではありません。骨膜、緻密質、海綿質、骨髄などの構造を含みます。

3.骨髄には赤色骨髄と黄色骨髄がある。
正しい。
骨髄には赤色骨髄と黄色骨髄があります。赤色骨髄は造血に関係し、黄色骨髄は脂肪を多く含みます。

4.肩関節は車軸関節である。
誤り。
肩関節は車軸関節ではなく、球関節です。球関節は多方向に動かすことができ、肩関節や股関節が代表例です。

## 覚えるポイント

* 骨髄には**赤色骨髄**と**黄色骨髄**がある。
* 赤色骨髄は**造血**に関係する。
* 肩関節は可動域が広い**球関節**である。
* 車軸関節は回旋運動に関係する関節である。

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