R07A32|令和7年度 准看護師試験 過去問

保健医療福祉と看護倫理看護倫理・権利擁護倫理・権利・安全の基礎

我が国で「ヒヤリハット」と同義語として使用されているのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

この問題では、医療安全におけるヒヤリハットとインシデントの意味が問われています。

ヒヤリハットは、患者に重大な影響はなかったものの、事故につながる可能性があった出来事を指します。我が国ではインシデントと同義語として使用されることがあります。

解説

医療現場では、患者に実際の障害が起こる前に、危険な出来事を把握して再発防止につなげることが重要です。

インシデントは、事故には至らなかったものの、事故につながる可能性があった出来事を指します。「ヒヤリとした」「ハッとした」経験から、ヒヤリハットとも呼ばれます。

アクシデントは、実際に患者へ影響が生じた事故を指すことが多い用語です。

リスクマネジメントは、医療事故を防ぐための組織的な安全管理の取り組みです。

ヒューマンエラーは、人の認知、判断、行動の誤りを意味します。インシデントやアクシデントの要因となることがあります。

安全管理上のポイント
ヒヤリハットは責めるためではなく、事故を防ぐために共有します。報告しやすい環境をつくり、原因分析と再発防止につなげることが重要です。

准看護師としての視点
誤薬、転倒、チューブ抜去、検体取り違えなどにつながりそうな出来事に気づいたら、すぐに報告します。小さな気づきが重大事故の予防につながります。

選択肢の確認

1.アクシデント
誤り。
アクシデントは、実際に患者へ影響が生じた事故を指すことが多い用語です。ヒヤリハットと同義語として最も適切ではありません。

2.リスクマネジメント
誤り。
リスクマネジメントは、事故を予防するための組織的な安全管理の取り組みです。ヒヤリハットそのものを指す語ではありません。

3.インシデント
正しい。
インシデントは、事故には至らなかったものの事故につながる可能性があった出来事を指し、我が国ではヒヤリハットと同義語として使用されることがあります。

4.ヒューマンエラー
誤り。
ヒューマンエラーは、人の認知、判断、行動の誤りを指します。ヒヤリハットの原因になることはありますが、同義語ではありません。

覚えるポイント

  • ヒヤリハットはインシデントと同義語として扱われることがある。
  • アクシデントは実際に事故や影響が生じた出来事である。
  • リスクマネジメントは安全管理の取り組みである。
  • ヒューマンエラーは人の誤りを指す。
  • ヒヤリハット報告は事故予防のために重要である。

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