R07B124|令和7年度 准看護師試験 過去問
老年看護生活支援技術生活環境・排泄・褥瘡予防
ガーデン(Garden)分類について、完全骨折で骨折部が離開しているのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、大腿骨頸部骨折で用いられるガーデン分類が問われています。
ガーデン分類は、大腿骨頸部骨折の転位の程度を4段階で表す分類です。特に、高齢者の転倒による大腿骨近位部骨折と関連して出題されやすい内容です。
解説
ガーデン分類では、ステージが進むほど骨折の転位が大きくなります。
ステージⅠは不完全骨折、ステージⅡは完全骨折で転位がないもの、ステージⅢは完全骨折で一部転位しているもの、ステージⅣは完全骨折で骨折部が完全に離開しているものとして整理します。
この問題では「完全骨折で骨折部が離開している」とあるため、ステージⅣが正答です。
試験ではここを押さえる
ガーデン分類は「ⅠからⅣへ進むほど重い」と覚えます。完全骨折で骨折部が離開しているものはステージⅣです。
准看護師としては、骨折そのものを診断するのではなく、疼痛、患肢の変形、腫脹、皮膚色、しびれ、足背動脈の触知、転倒状況を観察し、異常を報告します。
選択肢の確認
1.ステージⅠ
誤り。
ステージⅠは不完全骨折として扱われます。完全骨折で骨折部が離開している状態ではありません。
2.ステージⅡ
誤り。
ステージⅡは完全骨折ですが、転位がない状態として整理されます。骨折部が離開している状態ではありません。
3.ステージⅢ
誤り。
ステージⅢは完全骨折で一部転位している状態です。完全に離開している状態とは区別します。
4.ステージⅣ
正しい。
ステージⅣは完全骨折で骨折部が離開している状態です。ガーデン分類の中でも転位が大きい段階です。
覚えるポイント
- ガーデン分類は、大腿骨頸部骨折の転位の程度を示します。
- ステージⅠは不完全骨折です。
- ステージⅡは完全骨折で転位なしです。
- ステージⅣは完全骨折で骨折部が離開しています。