R07B65|令和7年度 准看護師試験 過去問
基礎看護技術患者理解・心理的支援患者理解・ストレス・看護過程
患者の家族について、適切なのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、患者の家族への理解が問われています。
患者が病気になったり入院したりすると、患者本人だけでなく家族にも心理的、社会的、経済的な影響が生じます。家族も看護の対象として捉えることが重要です。
解説
入院によって、家族の役割は変化します。たとえば、家事、育児、介護、仕事、家計管理などを他の家族が担う必要が生じることがあります。家族内の役割変化は、不安や疲労、葛藤につながることがあります。
家族の不安は患者にも影響します。患者が家族に心配をかけまいとして本音を言えないこともあります。また、患者の健康破綻は家族の心理に影響し、経済的負担が生じることもあります。
看護では、患者の状態だけでなく、家族の理解度、不安、介護力、生活への影響を把握し、必要に応じて看護師や多職種へつなぎます。
家族支援のポイント
家族には、分かりやすい説明、気持ちを話せる場、利用できる制度や相談先の情報提供が必要です。患者と家族の希望を尊重して支援します。
選択肢の確認
1.家族の不安は患者には波及しない。
誤り。
家族の不安は患者にも影響することがあります。家族が不安定になると、患者の療養意欲や心理状態にも影響します。
2.入院によって家族の役割は変化する。
適切である。
患者が入院すると、家族内の役割分担が変化することがあります。家事、仕事、介護、育児、経済面などへの影響を考える必要があります。
3.健康破綻は家族の心理に影響しない。
誤り。
患者の健康破綻は、家族の不安、悲しみ、混乱、負担感に影響します。家族の心理面も支援対象です。
4.経済的な影響を受けることはない。
誤り。
入院や治療により、医療費、交通費、仕事の調整など経済的な影響を受けることがあります。必要時は社会資源につなげます。
覚えるポイント
- 患者の病気や入院は家族にも影響する。
- 入院により家族の役割は変化する。
- 家族の不安は患者にも波及することがある。
- 経済的負担や介護負担にも注意する。
- 家族も看護の対象として支援する。