R07B88|令和7年度 准看護師試験 過去問
成人看護血液・がん看護血液疾患・がん治療の看護
白血球数2,000/μL の患者の看護について、適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、白血球減少時の感染予防が問われています。
白血球数2,000/μLは低値であり、感染に対する抵抗力が低下している状態です。発熱や感染徴候を早期に発見し、感染源を避けることが重要です。
解説
白血球が減少している患者では、細菌、真菌、ウイルス感染を起こしやすくなります。植物や生花、土には細菌や真菌が存在することがあるため、病室への持ち込みを制限します。
手洗いは制限するのではなく、患者、家族、医療者すべてに必要です。手指衛生は感染予防の基本です。
歯みがきも一律に制限しません。口腔内は感染の入口になりやすいため、口腔ケアは重要です。ただし、出血しやすい場合や口内炎がある場合は、やわらかい歯ブラシや含嗽など、状態に合わせて行います。
感染予防のポイント
白血球減少時は、発熱、咽頭痛、咳、口内炎、排尿時痛、肛門周囲痛、皮膚発赤を観察します。発熱がある場合は速やかに報告します。
選択肢の確認
1.飲水の制限
誤り。
白血球減少時に飲水を制限する必要はありません。脱水を防ぎ、口腔内や尿路の状態を整えるためにも、指示の範囲で適切な水分摂取が大切です。
2.手洗いの制限
誤り。
手洗いは感染予防の基本であり、制限するものではありません。患者、家族、医療者が手指衛生を徹底します。
3.歯みがきの制限
誤り。
口腔ケアは感染予防に重要です。出血や口内炎に注意しながら、やわらかい歯ブラシなどを用いて清潔を保ちます。
4.植物の持ち込み制限
適切である。
植物や土には細菌や真菌が存在することがあります。白血球減少時は感染源となる可能性があるため、持ち込みを制限します。
覚えるポイント
- 白血球減少時は感染リスクが高い。
- 植物や生花、土は感染源になることがある。
- 手洗いと口腔ケアは感染予防の基本である。
- 発熱、咽頭痛、咳、口内炎、排尿時痛に注意する。
- 感染徴候があれば速やかに報告する。