第46回
46G44|第46回 理容師国家試験 過去問
レザーの形態と機能に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答・解説を見る
正解2
正答
2
この問題のポイント
レザーの切断原理、切断と切削の違い、二種類のホルダーでの圧力調節を確認する問題です。
解説
刃の中心線と、毛髪に生じる切断面が一致しない切れ方を切削といいます。レザーを皮膚面に対して傾けて運行すると、刃が毛髪を斜めに削ぐように作用するため、この切断様式になります。
レザーによる切断の基本は刃先のくさび作用であり、てこの原理ではありません。日本かみそり型ホルダーはハンドルで重量バランスを取れないため、手指による対皮圧力の調節が一層重要です。レザー型ホルダーのハンドルは原則として刀背側へ45度開き、45度より大きくすると切れ刃が浮いて皮膚との接触が弱くなり、45度より小さくすると接触が強くなります。
選択肢の確認
1.レザーは、てこの原理によって破壊部分を押し開き、毛髪を切断する。
誤り。
レザーの刃は、てこではなくくさびの作用で毛髪へ進入して切断します。
2.刃の中心線と切断面が一致しないレザーの切断様式を切削という。
正しい。
刃の中心線に対して切断面がずれる、削ぐような作用が切削です。
3.日本かみそり型ホルダーは、ハンドルがないので皮膚に対する圧力の加減は必要ない。
誤り。
ハンドルがないため、手指で対皮圧力を加減する必要があります。
4.レザー型ホルダーは、ハンドルを45度以上に開くと皮膚に対する圧力が強くなる。
誤り。
45度より大きく開くと切れ刃が浮き、皮膚との接触は弱くなります。
覚えるポイント
- レザーの刃はくさび作用で切る。
- 刃の中心線と切断面が一致しない様式が切削。
- ハンドルは45度が基本。大きく開くと接触が弱くなる。
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