45G46|第45回 理容師国家試験 過去問
シザーズの形態と機能に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
シザーズのてこ作用と、刃裏に設けられた「ひぞこ」の形・働きを確認する問題です。
解説
シザーズはねじを支点、指穴側を力点、毛髪を切る刃線を作用点とするてこの応用です。支点に近い刃線元ほど大きな力が働き、刃線先ほど力は弱くなります。
ひぞこは刃裏の中央部をわずかにくぼませた構造です。正しく形成されることで不要な面接触を避けつつ、切断時に両刃が適切に接触し、滑らかに開閉して毛髪を確実に切れます。正しい「あき」は鋏身の中ほどで約0.1mmであり、1mmではありません。また、ひぞこの最深部は鋏背ではなく刃線と平行につくられます。
選択肢の確認
1.シザーズは、てこの原理を応用した道具で、刃線元よりも刃線先のほうが力がある。
誤り。
ねじに近い刃線元のほうが、刃線先より大きな切断力を得られます。
2.ひぞこが正しく形成されていると、両刃の接触がよい。
正しい。
適切なひぞこは、両刃を正しく接触させて滑らかな切断を可能にします。
3.ひぞこが正しく形成されていると、鋏身の中ほどで1mmのあきができる。
誤り。
鋏身の中ほどにできる適正なあきは約0.1mmです。
4.ひぞこの最深部と鋏背は、平行につくられている。
誤り。
ひぞこの最深部は鋏背ではなく、刃線と平行につくられます。
覚えるポイント
- シザーズはてこの応用で、刃線元ほど力が強い。
- 正しいあきは約0.1mm。
- ひぞこの最深部は刃線と平行。