47G36第47回 理容師国家試験 過去問

香粧品化学香粧品の基礎

香粧品の水性原料である水とエタノールに関する次の文章の[ ]内に入る語句の組合せのうち、正しいものはどれか。 「多くの化粧水のように物質が均一に溶け合って液体となった溶液において、物質を溶かしている液体を溶媒といい、溶けている物質を[A]という。水のような炭素を含まない溶媒を[B]溶媒という。エタノールは水に溶けない物質を溶かす溶媒としての働きだけでなく、蒸発する際に皮膚の熱を奪って冷感を与えて皮膚組織を引き締める[C]作用も持っている。」

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

溶液の用語、無機・有機溶媒の区分、エタノールの収れん作用を空欄ごとに確認する問題です。

解説

空欄を順に確定します。

A 溶液中で溶けている物質は溶質、それを溶かしている液体は溶媒です。「溶剤」は溶媒として使う液体を指す語で、対になる用語は溶質です。

B 水は炭素を含まない無機溶媒です。エタノールなど炭素化合物の溶媒は有機溶媒です。

C エタノールは蒸発時に熱を奪って冷感を与え、皮膚組織を引き締める収れん作用を示します。水を抱え込む保湿作用ではありません。

したがって、Aは溶質、Bは無機、Cは収れんです。

選択肢の確認

1.A 溶剤 ─ B 無機 ─ C 保湿
誤り。
Aは溶剤ではなく溶質、Cは保湿ではなく収れんであるため誤りです。

2.A 溶剤 ─ B 有機 ─ C 収れん
誤り。
Cは合っていますが、Aは溶質、水は無機溶媒なのでBも違います。

3.A 溶質 ─ B 有機 ─ C 保湿
誤り。
Aは合っていますが、水は無機溶媒で、エタノールの作用は収れんです。

4.A 溶質 ─ B 無機 ─ C 収れん
正しい。
Aが溶質、Bが無機、Cが収れんで、すべて文章の定義と一致します。

覚えるポイント

  • 溶けている物質が溶質、溶かす液体が溶媒。
  • 水は無機溶媒。
  • エタノールは揮発時に冷感と収れん作用。

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