49G45|第49回 理容師国家試験 過去問
刃の形と作用に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
刃先角度、くさび作用、接触面積と切れ味の関係に加え、コンケーブ型とコンベックス型の性質を比較します。
解説
刃先角度が小さいほど力が狭い範囲へ集中し、切断作用は大きくなります。刃が物体へ入った後は、刃の厚みがくさびとなって切断面を押し広げ、切り進みます。また接触面積が小さいほど切削抵抗が小さくなり、よく切れます。コンケーブ型は側面がくぼみ、抵抗が少なく鋭い切れ味を得やすい反面、肉厚が薄く丈夫さや切れ味の持続性を主特徴とはしません。その特徴はコンベックス型と混同しないようにします。
選択肢の確認
1.切れ刃先端の角度が小さいほど、切断作用が大きくなる。
正しい記述です。角度が小さいほど刃先へ力が集中します。
2.物体内部に侵入した切れ刃は、くさびの作用で切り進んでいく。
正しい記述です。刃の厚みが切断面を広げるくさびとして働きます。
3.切れ刃と物体の接触面積が小さいほど、刃物はよく切れる。
正しい記述です。接触面積が小さいほど切削抵抗が減ります。
4.コンケーブ型は、丈夫で切れ味も持続する。
誤りで、これが正答です。コンケーブ型は鋭く切れますが、丈夫さと持続性を特徴とする説明ではありません。
覚えるポイント
- 刃先角度と接触面積は小さいほど切れやすい。
- 刃はくさび作用で進む。
- コンケーブ型は抵抗が少なく鋭い切れ味。