53G3|第53回 理容師国家試験 過去問
管理理容師に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
管理理容師の目的、名簿登録事項、設置条件、違反時の処分が問われています。
解説
管理理容師についての基本事項を整理します。
- 目的……理容所の衛生管理を行わせるためです。経営管理のためではありません。
- 名簿の登録事項……理容師名簿の登録事項は、登録番号、登録年月日、本籍地都道府県名、氏名、生年月日、性別、試験合格年月日、行政処分に関する事項などです。管理理容師講習会の修了年月日は登録事項ではありません。
- 設置条件……理容師である従業者が常時2人以上の理容所。「常時」なので繁忙期の臨時増員は該当しません。
- 違反時……管理理容師を置かなかったときは、理容所の閉鎖命令を受けることがあります。
法令のポイント
管理理容師は衛生管理のための制度です。
「経営管理」と書かれていたら誤りと判断できます。
選択肢の確認
1.管理理容師は、理容所ごとに適切な経営管理を行わせるために置かなければならない。
誤り。
管理理容師は衛生管理のために置きます。
2.管理理容師の資格認定講習会の修了年月日は、理容師名簿の登録事項である。
誤り。
講習会の修了年月日は理容師名簿の登録事項ではありません。
3.理容師である従業者が常時1人の理容所であっても、年末等の繁忙期に臨時に理容師が2人以上従事するときは、管理理容師を置かなければならない。
誤り。
要件は「常時2人以上」です。臨時の増員は該当しません。
4.管理理容師を置かなければならない理容所に管理理容師を置かなかったときは、理容所の閉鎖命令を受けることがある。
正しい。
管理理容師の不設置は理容所の閉鎖命令の対象となります。
覚えるポイント
- 管理理容師の目的は衛生管理。
- 設置条件は「理容師である従業者が常時2人以上」。
- 資格は「免許取得後3年以上従事+指定講習会修了」。
- 置かなかった場合は閉鎖命令の対象。