49G22|第49回 美容師国家試験 過去問
衛生管理衛生管理技術消毒・殺菌の基礎
消毒・殺菌に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
消毒・殺菌の効果を左右する条件が問われています。
解説
消毒の効果は、加熱消毒と薬液消毒で条件が異なります。
加熱消毒
- 同じ温度・時間なら、乾熱より湿熱のほうが殺菌効果が高い。水分があるとタンパク質が熱変性しやすいためです。
- 蒸気消毒は物品への熱の伝わりが遅く、煮沸より長い時間がかかります。
薬液消毒
- 殺菌効果を決める3要素は、温度・濃度・時間です。湿度は含まれません。
- 温度が低いほど反応が遅く、必要な作用時間は長くなります。
- 有機物(血液、皮脂など)があると効果が低下します。
衛生管理上のポイント
薬液消毒の3要素は「温度・濃度・時間」。
「湿度」を混ぜた選択肢はひっかけです。
選択肢の確認
1.加熱消毒では、煮沸より蒸気の方が時間は長くかかる。
記述としては正しい。
蒸気は熱の伝わりが遅く、煮沸より長時間必要です。
2.薬液消毒では、温度が低ければ時間は長くかかる。
記述としては正しい。
低温では反応が遅くなり、必要な作用時間が長くなります。
3.加熱消毒では、同じ時間と温度であれば乾熱より湿熱の方が殺菌効果が高い。
記述としては正しい。
水分があるとタンパク質が熱変性しやすく、殺菌効果が高まります。
4.薬液消毒では、温度・湿度・濃度が殺菌効果の3要素である。
正答。記述としては誤り。
薬液消毒の3要素は温度・濃度・時間です。湿度は含まれません。
覚えるポイント
- 薬液消毒の3要素は温度・濃度・時間。
- 加熱消毒は湿熱>乾熱の効果。
- 蒸気消毒は煮沸より長時間かかる。