50G20|第50回 美容師国家試験 過去問
衛生管理感染症主な感染症
麻しんに関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。 a 病原体は麻しんウイルスであり、その感染力は非常に強い。 b 定期の予防接種が実施されている。 c 2〜3日の潜伏期を経て、急に高熱が出た後、小さな発疹が顔だけに現れる。 d 海外からの持込み例もなく、国内での感染リスクはない。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
麻しん(はしか)の特徴が問われる組合せ問題です。
解説
小項目を1つずつ確認します。
a 正しい。病原体は麻しんウイルスで、**空気感染(飛沫核感染)**するため感染力は非常に強く、免疫がなければほぼ確実に感染します。
b 正しい。麻しんは定期の予防接種の対象で、風しんとの混合ワクチン(MRワクチン)として2回接種します。
c 誤り。麻しんの潜伏期は約10〜12日です。また、発熱の後にいったん解熱し(この時期に口腔粘膜にコプリック斑が出現)、再び高熱とともに発疹が全身に広がります。顔だけに現れるものではありません。
d 誤り。海外からの持込みによる感染例があり、国内での感染リスクはゼロではありません。
正しいのは a と b です。
美容師国試ではここを押さえる
空気感染するのは結核・麻しん・水痘。
麻しんは感染力が非常に強く、予防接種が最も有効な対策です。
選択肢の確認
1.aとb
正しい。
a と b はいずれも正しい記述です。
2.bとc
誤り。
b は正しいですが、c の潜伏期と発疹の広がり方が誤りです。
3.cとd
誤り。
c も d もいずれも誤りです。
4.aとd
誤り。
a は正しいですが、d が誤りです。国内での感染リスクはあります。
覚えるポイント
- 麻しんは空気感染し、感染力が非常に強い。
- MRワクチンによる定期接種の対象。
- 潜伏期は約10〜12日、コプリック斑が特徴。
- 発疹は全身に広がる。