52G18|第52回 美容師国家試験 過去問
衛生管理感染症主な感染症
結核に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
結核の感染経路、診断、就業制限、予防接種が問われています。
解説
結核の基本事項を整理します。
- 感染経路……飛沫核感染(空気感染)。結核菌を含む微細な飛沫核が長時間空中を漂い、吸い込むことで感染します。
- 症状と診断……症状がなく、健康診断の胸部エックス線検査で発見されることも少なくありません。長引く咳、痰、微熱、体重減少などが典型です。
- 就業制限……結核は二類感染症で、罹患した美容師は感染症法に基づく就業制限の対象となります。
- BCGワクチン……定期の予防接種の対象で、標準的には生後5か月から8か月未満に接種します。1歳に至るまでが対象期間であり、7歳以上ではありません。
感染対策上のポイント
結核は空気感染するため、通常のマスクや手指衛生だけでは防ぎきれません。
早期発見のため、定期健康診断の胸部エックス線検査が重要です。
選択肢の確認
1.主な感染経路は、飛沫核感染である。
記述としては正しい。
結核は空気感染(飛沫核感染)します。
2.症状がなく、健康診断のエックス線検査で診断される場合もある。
記述としては正しい。
無症状で発見される例があります。
3.美容師が罹患(りかん)した場合は、感染症法に基づく就業制限の対象となる。
記述としては正しい。
結核は二類感染症で就業制限の対象です。
4.BCGワクチンの定期の予防接種は、7歳以上を対象に行われている。
正答。記述としては誤り。
BCGは1歳に至るまで(標準的には生後5か月から8か月未満)に接種します。
覚えるポイント
- 結核は飛沫核感染(空気感染)。
- 二類感染症で就業制限の対象。
- BCGは1歳未満(標準は生後5〜8か月)に接種。
- 無症状でエックス線検査で発見されることがある。