50G35|第50回 美容師国家試験 過去問
保健皮膚科学皮膚疾患
皮膚疾患とその原因に関する次の組合せのうち、誤っているものはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
皮膚疾患の原因となる病原体の種類が問われています。
解説
主な感染性皮膚疾患の原因を整理します。
- 頭部白癬(シラクモ)……**白癬菌(真菌)**による。細菌ではありません。頭部の毛が抜け、鱗屑を伴います。
- 帯状疱疹……水痘・帯状疱疹ウイルスによる。神経に沿って帯状に水疱ができ、痛みを伴います。
- 伝染性膿痂疹(トビヒ)……**黄色ブドウ球菌や溶血性連鎖球菌(細菌)**による。水疱やびらんができ、接触で広がります。
- 疥癬……ヒゼンダニの寄生による。強いかゆみを伴い、接触感染します。
衛生管理上のポイント
感染性皮膚疾患のある人への施術では、器具とタオルの消毒を徹底します。
白癬菌は真菌なので、消毒薬の効力にも注意が必要です。
選択肢の確認
1.頭部白癬(シラクモ) ─ 細菌
正答。記述としては誤り。
頭部白癬の原因は**白癬菌(真菌)**であり、細菌ではありません。
2.帯状疱疹(ほうしん) ─ ウイルス
記述としては正しい。
水痘・帯状疱疹ウイルスによる疾患です。
3.伝染性膿痂疹(トビヒ) ─ 細菌
記述としては正しい。
黄色ブドウ球菌などの細菌によります。
4.疥癬(カイセン) ─ ダニ
記述としては正しい。
ヒゼンダニの寄生によります。
覚えるポイント
- 白癬=真菌(カビ)。
- 帯状疱疹=ウイルス。
- 伝染性膿痂疹(トビヒ)=細菌。
- 疥癬=ヒゼンダニ。