50G43第50回 美容師国家試験 過去問

文化論及び美容技術理論日本髪・着付け・ネイル等着物・礼装

女性の礼装である留袖に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

解答・解説を見る

正解: 3

正答

3

この問題のポイント

留袖の特徴と絵羽模様の位置が問われています。

解説

留袖は既婚女性の第一礼装です。

  • 黒留袖……黒地のもの。既婚女性の第一礼装で、五つ紋を入れます。
  • 色留袖……黒以外の色地のもの。五つ紋なら黒留袖と同格で、既婚・未婚を問わず着用できます。
  • 模様の位置……留袖の絵羽模様は裾のみ(腰から下、裾回り)にあります。肩や袖には模様がありません。肩、袖、腰から裾にかけて模様が広がるのは訪問着の特徴です。
  • 名前の由来……成人のしるしとして振袖の袖丈を短くし、振り(袖の脇の開き)を閉じたことに由来します。

ひっかけポイント
留袖=裾だけに模様訪問着=肩から裾まで模様がつながる
模様の位置で見分けられます。

選択肢の確認

1.色ものは色留袖といい、黒地のものは黒留袖という。
記述としては正しい。
留袖の分類として適切です。

2.色留袖は、既婚女性に限らず着用できる。
記述としては正しい。
色留袖は未婚女性も着用できます。

3.留袖には、肩、袖、腰から裾にかけて絵羽模様があしらわれている。
正答。記述としては誤り。
留袖の絵羽模様は裾のみです。肩から裾まで模様が広がるのは訪問着です。

4.留袖の名前は、成人のしるしとして振袖の袖丈を短くし、振りを閉じたことに由来している。
記述としては正しい。
留袖の名称の由来として適切です。

覚えるポイント

  • 留袖=裾のみに絵羽模様
  • 訪問着=肩・袖・裾に模様がつながる
  • 色留袖(五つ紋)は黒留袖と同格で、未婚でも着用できる。

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