第52回

52G43|第52回 美容師国家試験 過去問

花嫁の和装の礼装に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

解答・解説を見る

正解4

正答

4

この問題のポイント

花嫁の和装礼装の各部と小物の名称が問われています。

解説

花嫁の和装礼装の基本は次のとおりです。

  • 身丈……裾を引いて着るため、引き裾となる丈に仕立てます。
  • 帯……丸帯を文庫結びにし、丸ぐけの帯締めをします。丸帯は最も格の高い帯です。
  • 髪型……文金高島田が正式で、べっこうの花簪(はなこうがい)や櫛などの装飾品を用います。
  • 筥迫(はこせこ)……胸元(襟合わせ)に差し込む小物入れです。もとは化粧道具や懐紙を入れる箱形の紙入れでした。扇子の別名ではありません。
  • 末広(すえひろ)……慶事用の扇子のこと。片面に金、もう片面に銀が塗られており、帯に差します。

ひっかけポイント
筥迫=胸元の小物入れ、末広=扇子。
名称と形を取り違えないようにします。

選択肢の確認

1.身丈は引き裾となる丈に仕立てる。
記述としては正しい。
花嫁の衣装は裾を引く丈に仕立てます。

2.帯は丸帯を文庫結びにして、丸ぐけの帯締めをする。
記述としては正しい。
丸帯を文庫結びにし、丸ぐけの帯締めを合わせます。

3.髪は文金高島田で、べっこうの花簪(はなこうがい)や櫛(くし)などが使われる。
記述としては正しい。
文金高島田にべっこうの装飾品を用います。

4.筥迫(はこせこ)は扇子の別名で、慶事用は片面に金が塗られている。
正答。記述としては誤り。
筥迫は胸元に差し込む小物入れです。扇子は末広といい、片面に金が塗られています。

覚えるポイント

  • 花嫁の衣装は引き裾に仕立てる。
  • 帯は丸帯を文庫結び、帯締めは丸ぐけ。
  • 筥迫=胸元の小物入れ、末広=扇子。
  • 髪型は文金高島田。

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