7AM34第7回 公認心理師国家試験 過去問

公認心理師の職責・倫理-04 コンピテンシー・反省的実践

最新の研究知見を臨床実践に適用できる専門家を育成すべく、1949年のボールダー会議において示された心理職のモデルとして、正しいものを1つ選べ。

解答・解説を見る

正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、心理職養成のモデルと、1949年のボールダー会議が問われています。

キーワードは、「最新の研究知見を臨床実践に適用できる専門家」と「ボールダー会議」です。

解説

1949年のボールダー会議で示された心理職養成モデルは、科学者 - 実践家モデルです。

このモデルでは、心理職は臨床実践だけを行うのではなく、科学的研究の知見を理解し、それを実践に活かす専門家であることが求められます。また、実践現場での疑問を研究的に捉え、科学的根拠に基づいて支援を検討する姿勢も重要です。

公認心理師にも、エビデンスを理解し、個々のクライエントの状況に合わせて臨床判断を行う力が求められます。研究と実践を切り離さずに考える点が、このモデルの核心です。

公認心理師としての注意点
国家試験では、心理職の職責として、科学的知見、倫理、多職種連携、説明と同意、実践能力を統合して考える姿勢が問われます。

選択肢の確認

1.臨床科学者モデル
判定:適切とはいえない。
臨床科学者モデルは、科学的研究や実証性をより強く重視するモデルとして整理されます。1949年のボールダー会議で示されたモデルとしては、科学者 - 実践家モデルが正しいです。

2.生物心理社会モデル
判定:適切とはいえない。
生物心理社会モデルは、疾患や健康を生物的、心理的、社会的側面から総合的に理解するモデルです。心理職養成のボールダー・モデルではありません。

3.反省的実践家モデル
判定:適切とはいえない。
反省的実践家モデルは、実践の中で省察しながら専門性を高める考え方に関係します。ボールダー会議で示された心理職のモデルとしては、科学者 - 実践家モデルが該当します。

4.科学者 - 実践家モデル
判定:正しい。
ボールダー会議で示された心理職養成モデルです。研究知見を理解し、臨床実践に適用できる専門家を育成することを重視します。

5.実践家 - 研究者モデル
判定:適切とはいえない。
実践家 - 研究者モデルという表現は、実践から研究へ向かう姿勢を示す文脈で使われることがありますが、1949年のボールダー会議で示された代表的名称は科学者 - 実践家モデルです。

覚えるポイント

  • 1949年のボールダー会議は、科学者 - 実践家モデルです。
  • 科学的研究と臨床実践を統合する心理職像を示します。
  • 公認心理師にも、エビデンスを理解し実践に活かす姿勢が求められます。

関連問題

7AM337AM35
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)