7AM39|第7回 公認心理師国家試験 過去問
フォスタリング機関(里親養育包括支援機関)が行うべき業務として、不適切なものを1つ選べ。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
この問題では、フォスタリング機関(里親養育包括支援機関)の業務が問われています。
「不適切なもの」を選ぶ問題なので、正答はフォスタリング機関の業務として不適切な選択肢です。
解説
フォスタリング機関は、里親養育を包括的に支援する機関です。
主な業務には、里親制度の普及啓発、里親のリクルート、里親のアセスメント、里親に対する研修、子どもと里親家庭のマッチング支援、委託後の支援などが含まれます。
ただし、里親家庭への子どもの委託措置そのものは、児童相談所などの行政機関が行う措置です。フォスタリング機関は、委託に向けた支援や調整に関わることはありますが、措置決定そのものを行う機関ではありません。
福祉領域でのポイント
児童福祉では、「支援・調整を担う機関」と「措置決定を行う行政機関」を区別します。フォスタリング機関は里親養育を支える機関であり、措置権限そのものを持つわけではありません。
選択肢の確認
1.里親に対する研修
判定:適切。
里親に対する研修は、フォスタリング機関が行うべき重要な業務です。里親が子どもの理解や養育技術を高めるために必要な支援です。
2.里親制度の普及啓発
判定:適切。
里親制度の普及啓発は、里親のなり手を増やし、社会的養護への理解を広げるために重要です。フォスタリング機関の業務に含まれます。
3.里親のアセスメント
判定:適切。
里親希望者の適性や養育環境を把握するアセスメントは、里親養育を進めるうえで重要です。フォスタリング機関が関与する業務です。
4.子どもと里親家庭のマッチング
判定:適切。
子どものニーズと里親家庭の状況を踏まえたマッチング支援は、フォスタリング機関の重要な業務です。児童相談所などと連携して行われます。
5.里親家庭への子どもの委託措置
判定:正答。適切でない。
里親家庭への委託措置は、児童相談所などの行政機関が行う措置です。フォスタリング機関は支援や調整を行いますが、措置決定そのものを行う機関ではありません。
覚えるポイント
- フォスタリング機関は、里親養育を包括的に支援する機関です。
- 普及啓発、研修、アセスメント、マッチング支援、委託後支援が重要です。
- 委託措置そのものは、児童相談所などの行政機関が行います。