8AM22|第8回 公認心理師国家試験 過去問
医療・保健領域-12 SOAP・診療録・患者の訴え
問題志向型診療録において、「S」に記載するべきものを1つ選べ。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、問題志向型診療録におけるSOAP形式のうち、「S」に何を書くかが問われています。
キーワードは、SはSubjective、つまり主観的情報です。
解説
問題志向型診療録では、患者の問題ごとに情報を整理し、支援や治療の経過を記録します。その代表的な記載形式がSOAPです。
SOAPは、次のように整理されます。
- S:Subjective、主観的情報
- O:Objective、客観的情報
- A:Assessment、評価
- P:Plan、計画
「S」には、患者本人が訴えていること、主観的に感じている症状や困りごとを記載します。たとえば、「眠れない」「不安が強い」「職場に行くのがつらい」などです。
一方、検査結果や観察された表情は客観的情報としてOに、専門職としての見立てはAに、今後の治療や支援計画はPに記載します。
医療・保健領域のポイント
SOAPでは、患者の言葉はS、観察や検査結果はO、見立てはA、今後の方針はPです。記録では、事実、観察、評価、計画を混同しないことが重要です。
選択肢の確認
1.患者の訴え
判定:正しい。
患者の訴えは、患者本人が主観的に述べた情報です。SOAPのS、つまりSubjectiveに記載します。
2.患者の評価
判定:適切とはいえない。
患者の評価は、専門職が情報を統合して行う見立てや判断です。SOAPではA、Assessmentに該当します。
3.患者の表情
判定:適切とはいえない。
患者の表情は、面接者や医療者が観察した客観的情報です。SOAPではO、Objectiveに記載します。
4.検査の結果
判定:適切とはいえない。
検査結果は客観的情報です。SOAPではO、Objectiveに記載します。
5.治療の計画
判定:適切とはいえない。
治療の計画は、今後の方針や介入内容です。SOAPではP、Planに記載します。
覚えるポイント
- SOAPのSは、Subjective、主観的情報です。
- 患者の訴えや本人の言葉はSに書きます。
- Oは客観的情報、Aは評価、Pは計画です。