7PM109|第7回 公認心理師国家試験 過去問
医療計画制度に関する説明として、正しいものを 1 つ選べ。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、医療計画制度の基本事項が問われています。
キーワードは、医療法、都道府県、医療圏、基準病床数です。
解説
医療計画は、地域において必要な医療提供体制を確保するための計画です。根拠法は医療法であり、作成する主体は都道府県です。
医療計画では、医療圏、基準病床数、地域医療構想、疾病・事業ごとの医療提供体制などが定められます。基準病床数は、地域における病床の整備や過剰な病床増加を調整するうえで重要です。
三次医療圏は、高度で専門的な医療を提供する単位として理解されます。日常的な初期診療を提供するのは、より身近な一次医療の文脈で考えます。
関係行政論のポイント
医療計画は、医療法に基づき都道府県が作成します。基準病床数、医療圏、地域医療構想などを関連づけて覚えます。
選択肢の確認
1.医療計画の作成は国が行う。
判定:適切とはいえない。
医療計画は、国ではなく都道府県が作成します。国は基本方針などを示しますが、地域の実情を踏まえた計画は都道府県が担います。
2.医療計画の根拠法は地域保健法である。
判定:適切とはいえない。
医療計画の根拠法は医療法です。地域保健法は、保健所や市町村保健センターなど地域保健体制に関係します。
3.医療計画では基準病床数が定められている。
判定:正しい。
医療計画では、地域の医療提供体制を整備するために基準病床数が定められます。問題文の説明として正しいです。
4.三次医療圏では日常的な初期診療を提供する。
判定:適切とはいえない。
三次医療圏は、高度で専門的な医療を提供する単位として整理されます。日常的な初期診療は、身近な地域で提供される一次医療の文脈で考えます。
5.医療計画は、10 年ごとに見直すことが定められている。
判定:適切とはいえない。
医療計画は、10年ごとの見直しではありません。制度上、定期的な見直しが行われますが、10年ごととする記述は適切ではありません。
覚えるポイント
- 医療計画は、医療法に基づき、都道府県が作成します。
- 医療計画では、基準病床数が定められます。
- 三次医療圏は、高度・専門的医療の単位として理解します。