8PM124|第8回 公認心理師国家試験 過去問
要保護児童対策地域協議会の支援対象者に該当しないものを1つ選べ。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、要保護児童対策地域協議会の支援対象者を理解しているかが問われています。
「該当しないもの」を選ぶ問題なので、支援対象者ではない選択肢が正答です。
解説
要保護児童対策地域協議会は、虐待を受けた児童など支援を必要とする子どもや家庭を、関係機関が連携して支援するための協議体です。児童相談所、市町村、学校、保育所、医療機関、警察、福祉機関などが情報共有し、支援方針を検討します。
支援対象には、要保護児童、要支援児童、その保護者、特定妊婦などが含まれます。
要保護児童には、虐待を受けた児童だけでなく、保護者のない児童、不良行為や犯罪行為をなし又はなすおそれのある児童なども含まれます。
一方、要保護児童が在籍する保育園の保育士は、支援対象者そのものではなく、支援に関わる関係者・関係機関側の人です。保育士は重要な情報提供者・支援者ですが、要保護児童対策地域協議会の支援対象者には該当しません。
福祉領域のポイント
要保護児童対策地域協議会では、子どもと家庭を支援対象として、関係機関が連携します。支援対象者と支援者を混同しないようにします。
選択肢の確認
1.虐待を受けた児童
判定:該当する。
虐待を受けた児童は、要保護児童として要保護児童対策地域協議会の支援対象に含まれます。
2.要支援児童の保護者
判定:該当する。
要支援児童やその保護者は、支援対象に含まれます。子どもだけでなく、保護者支援も重要です。
3.要保護児童が在籍する保育園の保育士
判定:正答。該当しない。
保育士は、支援対象者ではなく、関係機関の職員・支援者として協議や支援に関わる立場です。支援対象者には該当しません。
4.不良行為や犯罪行為をなし又はなすおそれのある児童
判定:該当する。
不良行為や犯罪行為をなし又はなすおそれのある児童も、要保護児童として支援対象に含まれます。
5.出産後の養育について出産前から特に支援が必要と認められる妊婦
判定:該当する。
これは特定妊婦に該当します。出産後の養育に支援が必要と見込まれる場合、要保護児童対策地域協議会の支援対象に含まれます。
覚えるポイント
- 要保護児童対策地域協議会の対象には、要保護児童、要支援児童、その保護者、特定妊婦が含まれます。
- 保育士は支援対象者ではなく、支援に関わる関係者です。
- 児童虐待対応では、子ども、保護者、妊婦への早期支援と関係機関連携が重要です。