8PM128|第8回 公認心理師国家試験 過去問
文部科学省による「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」において、長期欠席の背景として、不登校と区別して調べられているものを1つ選べ。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、文部科学省の「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」において、長期欠席の理由区分を理解しているかが問われています。
キーワードは、「不登校と区別して調べられている背景」です。
解説
長期欠席は、一定期間以上学校を欠席している状態を広く指します。その背景には、不登校だけでなく、病気、経済的理由、その他の理由などが含まれます。
この調査では、不登校は長期欠席の理由の一つとして扱われますが、すべての長期欠席が不登校というわけではありません。
たとえば、家庭の経済的事情により登校が困難になる場合は、心理的・情緒的理由による不登校とは区別して把握されます。したがって、「経済的理由」は、不登校と区別して調べられている長期欠席の背景として適切です。
一方、学業の不振、友人関係の問題、生活リズムの不調は、不登校の背景要因として検討されることがありますが、長期欠席の理由区分として不登校と並列に区別される代表的項目としては「経済的理由」が該当します。
教育領域のポイント
長期欠席の背景を考えるときは、不登校だけに限定せず、病気、経済的理由、家庭環境、福祉的課題も確認します。
選択肢の確認
1.学業の不振
判定:適切とはいえない。
学業の不振は、不登校の背景要因として関係することがあります。しかし、長期欠席の理由として不登校と区別して調べられる代表的区分ではありません。
2.経済的理由
判定:最も適切。
経済的理由は、長期欠席の背景として不登校と区別して調べられる項目です。問題文の説明に合致します。
3.友人関係の問題
判定:適切とはいえない。
友人関係の問題は、不登校のきっかけや背景として検討されることがあります。ただし、不登校と区別される長期欠席の理由区分としては、経済的理由が適切です。
4.生活リズムの不調
判定:適切とはいえない。
生活リズムの不調は、不登校の背景や維持要因として関係することがあります。しかし、不登校と区別して調べられる長期欠席の理由としては経済的理由が適切です。
覚えるポイント
- 長期欠席には、不登校、病気、経済的理由などが含まれます。
- 経済的理由は、不登校と区別して把握される長期欠席の背景です。
- 不登校支援では、心理面だけでなく、家庭・経済・福祉的支援も確認します。