36Q72第36回 社会福祉士国家試験 過去問

旧カリキュラム(第36回)共通科目保健医療サービス

診療報酬に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

解答・解説を見る

正解: 1

正答

1

この問題のポイント

診療報酬は、医療機関が患者ごとに1か月分の診療内容をレセプトへまとめ、原則翌月に審査支払機関へ請求します。

解説

保険医療機関は診療月ごとに診療報酬明細書を作成し、各月分を社会保険診療報酬支払基金または国民健康保険団体連合会へ請求します。これらの審査支払機関が内容を審査し、保険者から医療機関への支払いを仲介します。中央社会保険医療協議会は診療報酬改定等について厚生労働大臣へ答申する審議会で、個別レセプトの審査機関ではありません。通常、診療月から支払いまではおおむね2か月程度で、約6か月ではありません。点数表は医科・歯科・調剤等に分かれ、「高齢」点数表はなく、原則1点10円で計算します。

選択肢の確認

1.診療報酬の請求は、各月分について行わなければならない。
正答。最も適切です。診療報酬請求書とレセプトは診療月単位で作成し、各月分について原則翌月に請求します。

2.請求された診療報酬は、中央社会保険医療協議会が審査する。
誤り。個別請求の審査は支払基金や国保連合会が行い、中医協は診療報酬改定等を審議する機関です。

3.医療機関が診療報酬を請求してから報酬を受け取るまで約6か月掛かる。
誤り。通常の審査支払いでは診療月の翌月請求後に審査され、おおむね診療月から2か月程度で支払われ、約6か月ではありません。

4.診療報酬点数表には、医科、歯科、高齢の点数表がある。
誤り。点数表には医科診療報酬点数表、歯科診療報酬点数表、調剤報酬点数表等があり、「高齢」の点数表はありません。

5.診療報酬点数は、1点の単価が1円とされている。
誤り。診療報酬は点数表の点数に原則1点10円を乗じて金額を算定し、1点1円ではありません。

覚えるポイント

レセプトは患者ごと・診療月ごと。審査は支払基金・国保連、改定審議は中医協。診療報酬は原則1点10円です。

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