35AM43|第35回 臨床工学技士国家試験 過去問
支燃性を有するガスはどれか。 a.空気 b.亜酸化窒素 c.二酸化炭素 d.ヘリウム e.窒素
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正解: 1
正答
1
公式正答は 1 です。正答内容は a、b です。
この問題のポイント
支燃性とは、そのガス自体が燃料となる可燃性とは異なり、他の物質の燃焼を助ける性質です。空気と亜酸化窒素は燃焼を助けますが、二酸化炭素・ヘリウム・窒素は通常そのように扱いません。
解説
aの空気は約21%の酸素を含み、酸化反応に必要な酸素を供給するので支燃性を示す正しい項目です。bの亜酸化窒素(N₂O)も、高温で分解して酸素を放出し、燃焼を助長する支燃性ガスなのでbは正しい判定です。一方、cの二酸化炭素は炭素が十分に酸化された安定なガスで、燃焼部を希釈・冷却するため消火剤に用いられるのでcは誤りです。dのヘリウムは化学的に不活性な希ガスなのでdは誤り、eの窒素も通常の条件で燃焼を支持しないためeは誤りです。したがって正しい小項目はaとbで、組合せは選択肢1です。
各肢の最終判定は、a:正しい、b:正しい、c:誤り、d:誤り、e:誤りです。
選択肢の確認
選択肢1:a、b
正答です。 aの空気は酸素を供給し、bの亜酸化窒素は高温時に分解して燃焼を助けるため、どちらも支燃性を有します。
選択肢2:a、e
正答ではありません。 aの空気は支燃性ですが、eの窒素は通常の条件で燃焼を支持しないため、この組合せは成立しません。
選択肢3:b、c
正答ではありません。 bの亜酸化窒素は支燃性ですが、cの二酸化炭素は燃焼を抑える方向に働くため、支燃性ガスの組合せではありません。
選択肢4:c、d
正答ではありません。 cの二酸化炭素は消火剤に用いられ、dのヘリウムは不活性な希ガスで、いずれも通常は燃焼を支持しません。
選択肢5:d、e
正答ではありません。 dのヘリウムは化学的に不活性で、eの窒素も通常は燃焼を助けないため、両方とも支燃性に該当しません。
覚えるポイント
- 支燃性は「自分が燃える」ではなく「他の燃焼を助ける」性質です。
- 空気は酸素を供給し、亜酸化窒素は高温分解により燃焼を助けます。
- 二酸化炭素は酸素原子を含んでいても支燃性ではなく、化学式の外観だけで判定しません。
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