35AM44|第35回 臨床工学技士国家試験 過去問
機器やシステムの信頼性について正しいのはどれか。 a.機器を直列に接続するとシステムの信頼度は低下する。 b.定常アベイラビリティは機器が利用できる時間的割合を表す。 c.MTBF は修理に要した時間の平均値を表す。 d.MTTR は故障と故障との間の無故障時間の平均値を表す。 e.故障率は初期故障期間より偶発故障期間の方が高い。
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正解: 1
正答
1
公式正答は 1 です。正答内容は a、b です。
この問題のポイント
信頼性の概念を理解し、各用語の定義とシステム構成の影響を区別する必要がある。特に直列接続やアベイラビリティ、MTBF・MTTRの定義を正確に把握する。
解説
aは正しい。直列システムでは、一つの機器が故障すると全体が停止するため、信頼度は低下する。bは正しい。定常アベイラビリティは、機器が利用可能な時間の割合を示す。cは誤り。MTBFは平均故障間隔を示し、修理時間を含まない。dは誤り。MTTRは平均修復時間を示し、故障間の無故障時間を示すのはMTBFである。eは誤り。故障率は初期故障期間の方が高く、偶発故障期間は安定している。
各肢の最終判定は、a:正しい、b:正しい、c:誤り、d:誤り、e:誤りです。
選択肢の確認
選択肢1:a、b
正答です。 選択肢1(a・b)は正解。aは直列接続による信頼度低下を正しく示し、bは定常アベイラビリティの定義を正しく説明している。
選択肢2:a、e
正答ではありません。 選択肢2(a・e)は誤り。eは故障率の期間ごとの傾向を逆に示しており、初期故障期間の方が高い。
選択肢3:b、c
正答ではありません。 選択肢3(b・c)は誤り。cはMTBFの定義を誤っており、MTBFは平均故障間隔を示し、MTTRは平均修復時間を示す。
選択肢4:c、d
正答ではありません。 選択肢4(c・d)は誤り。cとdの定義が逆になっており、MTBFは故障間隔、MTTRは修復時間を示す。
選択肢5:d、e
正答ではありません。 選択肢5(d・e)は誤り。dはMTTRの定義を誤り、eは故障率の期間ごとの傾向を逆に示している。
覚えるポイント
- 直列接続は信頼度が下がるため、冗長設計で回避する。
- MTBFは故障間隔、MTTRは修復時間を覚える。両者はアベイラビリティに影響。
- アベイラビリティは「利用可能時間/全時間」で計算される。
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