35PM42|第35回 臨床工学技士国家試験 過去問
定格電圧 100 V、消費電力 500 W の ME 機器の保護接地線抵抗を測定するときに JIS T 0601-1 で規定されている測定電流値[A]はどれか。
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正解: 4
正答
4
公式正答は 4 です。正答内容は 25 です。
この問題のポイント
保護接地抵抗試験の試験電流は、25 Aと機器定格電流の1.5倍を比較して大きい方を用います。まず消費電力と定格電圧から定格電流を求めます。
解説
機器の定格電流 I は、
I=P/V=500 W/100 V=5 A
です。定格電流の1.5倍は、
1.5I=1.5×5=7.5 A
となります。保護接地抵抗試験では25 Aと定格電流の1.5倍のうち大きい方を試験電流とするため、
max(25 A, 7.5 A)=25 A
です。したがって選択肢4を選びます。30 Aは25 Aより大きいというだけで本問条件から導かれる規定値ではありません。25 Aを一般的な「上限」として扱うのではなく、この機器では比較規則の結果25 A側が選ばれると理解します。
選択肢の確認
選択肢1:10
正答ではありません。 定格電流は5 A、その1.5倍は7.5 Aですが、25 Aとの大きい方を選ぶ規則により試験電流は25 Aです。10 Aではありません。
選択肢2:15
正答ではありません。 15 Aは max(25 A, 1.5×5 A) の結果と一致しません。本問では25 Aの方が7.5 Aより大きいため、25 Aを用います。
選択肢3:20
正答ではありません。 20 Aも規定の比較で得られる値ではありません。機器定格電流5 Aの1.5倍と25 Aを比べると、25 Aが選ばれます。
選択肢4:25
正答です。 I=500/100=5 A、1.5I=7.5 Aなので、25 Aと7.5 Aの大きい方である25 Aが試験電流です。
選択肢5:30
正答ではありません。 30 Aは比較規則 max(25 A, 7.5 A) から得られません。25 Aは上限だからではなく、この条件で規定される比較結果だから選びます。
覚えるポイント
- 定格電流は I=P/V で求め、本問では500 W/100 V=5 A。
- 試験電流は25 Aと定格電流の1.5倍のうち大きい方。
- 定格電流が25/1.5≒16.7 A以下なら25 A側が大きい。
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