35PM41|第35回 臨床工学技士国家試験 過去問
定格電流 15 A の医用コンセントの保持力[N]として適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
公式正答は 4 です。正答内容は 50 です。
この問題のポイント
JIS T 1021:2019で、通常状態の接地極付15 A医用コンセントの保持力は15〜60 Nの範囲です。50 Nはこの範囲内で、選択肢中の適切な値です。50 Nという単一固定値が規定されているわけではありません。
解説
医用コンセントは、医療機器のプラグが不用意に抜けることを防ぐ保持力と、過大な引抜力を要しない操作性の双方が必要です。JIS T 1021:2019の通常状態の保持力範囲は、接地極付15 Aで15 ≤ F ≤ 60 N、接地極なし15 Aで10〜60 Nです。接地極付20 Aは20〜100 Nであり、定格・接地極の有無・試験条件を分けて確認します。
したがって本問の接地極付15 A医用コンセントでは、50 Nが15〜60 Nの範囲内にあるため公式正答です。1 N、5 N、10 Nは下限15 N未満、75 Nは上限60 Nを超えます。異常引抜試験後には別の保持力範囲が適用されるため、通常状態の表と混同しません。
選択肢の確認
選択肢1:1
正答ではありません。 1 Nは接地極付15 A医用コンセントの通常状態における下限15 Nを大きく下回り、必要な保持力を満たしません。
選択肢2:5
正答ではありません。 5 Nも規定範囲15〜60 Nの下限未満です。プラグの不用意な脱落を防ぐ保持力として不足します。
選択肢3:10
正答ではありません。 10 Nは接地極なし15 Aの範囲下限に対応し得ますが、本問の通常の接地極付15 Aでは下限15 N未満です。
選択肢4:50
正答です。 50 Nは接地極付15 A医用コンセントの通常状態における15〜60 Nの範囲内です。固定規定値ではなく適切な範囲内値として選びます。
選択肢5:75
正答ではありません。 75 Nは接地極付15 Aの通常状態における上限60 Nを超え、引抜きに過大な力を要する値です。
覚えるポイント
- 接地極付15 A医用コンセントの通常状態の保持力は15〜60 N。
- 50 Nは範囲内の適切値で、単一固定値として規定されているわけではない。
- 定格、接地極の有無、通常状態と異常引抜試験後の条件を区別する。
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