35PM40|第35回 臨床工学技士国家試験 過去問
ME 機器の単一故障状態でないのはどれか。
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正解: 5
正答
5
公式正答は 5 です。正答内容は 強化絶縁の短絡 です。
この問題のポイント
ME機器の単一故障状態を識別するには、JIS T 0601-1に基づく定義をもとに、各選択肢が単一故障に該当するかを判断する。
解説
単一故障状態とは、ME機器において1つの故障が発生した場合の安全性を評価するもので、JIS T 0601-1では絶縁の短絡、沿面距離や空間距離の短絡、保護接地線の断線、電源導線の断線などが該当します。一方で、強化絶縁は二重絶縁と同等以上の保護性能を持つため、その短絡は単一故障状態として想定されず、否定形の設問において正答となります。
選択肢の確認
選択肢1:絶縁のいずれか 1 つの短絡
正答ではありません(記述は正しい/該当)。 選択肢1の「絶縁のいずれか1つの短絡」は、JIS T 0601-1で定義される単一故障状態に該当するため、正答にはなりません。
選択肢2:沿面距離または空間距離のいずれか 1 つの短絡
正答ではありません(記述は正しい/該当)。 選択肢2の「沿面距離または空間距離のいずれか1つの短絡」は、絶縁の欠陥として単一故障状態に該当するため、正答にはなりません。
選択肢3:保護接地線の断線
正答ではありません(記述は正しい/該当)。 選択肢3の「保護接地線の断線」は、電気的な単一故障状態としてJIS T 0601-1で定義されており、正答にはなりません。
選択肢4:電源導線のいずれか 1 本の断線
正答ではありません(記述は正しい/該当)。 選択肢4の「電源導線のいずれか1本の断線」は、電源供給や保護機能に影響を与える単一故障状態として想定されるため、正答にはなりません。
選択肢5:強化絶縁の短絡
正答(記述は誤りまたは非該当)です。 選択肢5の「強化絶縁の短絡」は、二重絶縁と同等以上の保護性能を持つため、単一故障状態として想定されず、否定形の設問において正答となります。
覚えるポイント
- 強化絶縁は二重絶縁と同等以上の保護性能を持つため、単一故障状態には該当しない。
- JIS T 0601-1で定義される単一故障状態には、絶縁の短絡や導線の断線が含まれる。
- 保護接地線の断線や沿面距離の短絡は、ME機器の安全性評価において単一故障として扱われる。
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