36AM40|第36回 臨床工学技士国家試験 過去問

過去問題(分野未登録)第36回

単一故障状態でないのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 1

正答

1

公式正答は 1 です。正答内容は 強化絶縁の短絡 です。

この問題のポイント

単一故障状態は、一つの保護手段の故障を想定する。強化絶縁は二重絶縁相当の保護を提供するため、その全体の短絡は単一故障とはみなされない。

解説

単一故障状態では、絶縁のいずれか一つ、電源導線のいずれか一本、沿面距離または空間距離のいずれか一つ、保護接地経路のいずれか一つの故障を想定する。強化絶縁は、単一の絶縁システムでありながら二重絶縁と同等の2 MOPを与えるもので、物理的に分離できる2層構造とは限らない。したがって、強化絶縁の短絡は単一故障状態として扱われず、否定形の設問において正答となる。他の選択肢はいずれも一つの保護手段の故障を示しており、単一故障状態に該当する。

選択肢の確認

選択肢1:強化絶縁の短絡

正答(記述は誤りまたは非該当)です。 強化絶縁は単一の絶縁システムで2 MOPを与えるため、その全体短絡は2 MOPの同時喪失に相当し、単一故障として仮定する事象ではない。このため否定形の本問で正答となる。

選択肢2:絶縁のいずれか一つの短絡

正答ではありません(記述は正しい/該当)。 絶縁のいずれか一つの短絡は、一つの保護手段の故障を示しており、単一故障状態に該当する。

選択肢3:電源導線のいずれか 1 本の断線

正答ではありません(記述は正しい/該当)。 電源導線のいずれか1本の断線は、一つの電源経路の故障を示しており、単一故障状態に該当する。

選択肢4:沿面距離または空間距離のいずれか一つの短絡

正答ではありません(記述は正しい/該当)。 沿面距離または空間距離のいずれか一つの短絡は、絶縁距離の欠如を示しており、単一故障状態に該当する。

選択肢5:保護接地線または ME 機器内部の保護接地接続の開路

正答ではありません(記述は正しい/該当)。 保護接地線またはME機器内部の保護接地接続の開路は、接地経路の一つの故障を示しており、単一故障状態に該当する。

覚えるポイント

  • 強化絶縁は二重絶縁相当のため、単一故障とはみなされない。
  • 単一故障は一つの保護手段の故障を想定するため、絶縁、電源導線、絶縁距離、接地経路のいずれか一つの故障が該当。
  • 強化絶縁は単一の絶縁システムで2 MOPを与え、その全体短絡は2 MOP同時喪失となるため単一故障には含めない。

掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。 情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。 本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。

問題文・正答・解説に誤りを見つけたら、この問題の誤りを報告する([email protected])までお知らせください。確認して修正します。

関連問題

← 36AM3936AM41 →
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)