37AM24|第37回 臨床工学技士国家試験 過去問
病理・臨床医学救急・集中治療・周術期心停止/AED・SOFA・脳死・FAST・術前評価
SOFA スコアの算出に使用されるのはどれか。 a.血小板数 b.白血球数 c.脈拍数 d.血清ビリルビン値 e.血清クレアチニン値
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、SOFAスコアに含まれる評価項目が問われています。
SOFAスコアは、敗血症などで重要な臓器障害の程度を評価するスコアです。
解説
SOFAスコアでは、6つの臓器系を評価します。
- 呼吸:PaO2/FIO2
- 凝固:血小板数
- 肝臓:血清ビリルビン値
- 循環:平均動脈圧や昇圧薬の使用
- 中枢神経:GCS
- 腎臓:血清クレアチニン値または尿量
小項目を確認すると、次のようになります。
- a.血小板数:SOFAスコアに使用されます。
- b.白血球数:SOFAスコアには使用されません。
- c.脈拍数:SOFAスコアには使用されません。
- d.血清ビリルビン値:SOFAスコアに使用されます。
- e.血清クレアチニン値:SOFAスコアに使用されます。
したがって、a、d、eを含む選択肢3が正答です。
国家試験ではここを押さえる
SOFAスコアは「感染症の有無」ではなく、臓器障害の程度を見るスコアです。血小板、ビリルビン、クレアチニンは頻出です。
選択肢の確認
1.誤り。
選択肢1はa、b、cの組合せです。aの血小板数はSOFAスコアに含まれますが、bの白血球数とcの脈拍数はSOFAスコアの算出項目ではありません。
2.誤り。
選択肢2はa、b、eの組合せです。aとeは正しいですが、bの白血球数はSOFAスコアには使用されません。炎症反応の評価では使われますが、SOFAスコアの項目ではありません。
3.正しい。
選択肢3はa、d、eの組合せです。血小板数、血清ビリルビン値、血清クレアチニン値はいずれもSOFAスコアに使用されます。
4.誤り。
選択肢4はb、c、dの組合せです。dの血清ビリルビン値は正しいですが、bとcがSOFAスコアに含まれません。
5.誤り。
選択肢5はc、d、eの組合せです。dとeは正しいですが、cの脈拍数はSOFAスコアの算出項目ではありません。
覚えるポイント
- SOFAスコアは臓器障害評価に使います。
- 凝固系は血小板数で評価します。
- 肝機能は血清ビリルビン値で評価します。
- 腎機能は血清クレアチニン値または尿量で評価します。
- 白血球数や脈拍数はSOFAスコアの項目ではありません。