38PM56第38回 臨床工学技士国家試験 過去問

情報通信・制御工学通信・ネットワーク同軸/光ファイバ・無線LAN・アンテナ・USB

変調について正しいのはどれか。 a.PNMではパルス波の周波数を変化させる。 b.PAMではパルス波の位置を変化させる。 c.PWMではパルス波の幅を変化させる。 d.ASKでは搬送波の振幅を変化させる。 e.FSKでは搬送波の周波数を変化させる。

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正解: 5

正答

5

この問題のポイント

この問題では、変調方式の名称と、何を変化させる方式なのかが問われています。

小項目の正誤は次のように整理します。

  • a:誤り
  • b:誤り
  • c:正しい
  • d:正しい
  • e:正しい

したがって、c、d、eを含む選択肢5が正答です。

解説

変調とは、情報を信号に乗せて伝送しやすくするために、パルス波や搬送波の性質を変化させることです。

パルス変調では、パルスの振幅、幅、位置、数、周波数などを変化させます。ディジタル通信では、搬送波の振幅、周波数、位相などを変化させる方式も重要です。

代表的な対応は次の通りです。

  • PAM:Pulse Amplitude Modulation
    パルス波の振幅を変化させます。

  • PWM:Pulse Width Modulation
    パルス波のを変化させます。

  • PPM:Pulse Position Modulation
    パルス波の位置を変化させます。

  • PNM:Pulse Number Modulation
    パルスのを変化させます。

  • ASK:Amplitude Shift Keying
    搬送波の振幅を変化させます。

  • FSK:Frequency Shift Keying
    搬送波の周波数を変化させます。

この問題では、aのPNMを「周波数」としている点、bのPAMを「位置」としている点が誤りです。周波数ならPFMやFSK、位置ならPPMと結びつけて考えます。

ひっかけポイント
PAM、PWM、PPM、PNMは文字が似ています。AはAmplitude、WはWidth、PはPosition、NはNumberと英単語に戻すと混乱しにくくなります。

選択肢の確認

1.誤り。
選択肢1はa、b、cの組合せです。cは正しいですが、aとbが誤りです。PNMはパルス数、PAMはパルス振幅を変化させます。

2.誤り。
選択肢2はa、b、eの組合せです。eは正しいですが、aとbが誤りです。

3.誤り。
選択肢3はa、d、eの組合せです。dとeは正しいですが、aが誤りです。

4.誤り。
選択肢4はb、c、dの組合せです。cとdは正しいですが、bが誤りです。PAMは位置ではなく振幅を変化させます。

5.正しい。
選択肢5はc、d、eの組合せです。PWMはパルス幅、ASKは搬送波振幅、FSKは搬送波周波数を変化させます。

覚えるポイント

  • PAM:パルスの振幅を変化させます。
  • PWM:パルスの幅を変化させます。
  • PPM:パルスの位置を変化させます。
  • PNM:パルスの数を変化させます。
  • ASK:搬送波の振幅を変化させます。
  • FSK:搬送波の周波数を変化させます。

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