39PM18|第39回 臨床工学技士国家試験 過去問
食中毒の原因となる病原体はどれか。 a.カンピロバクター b.サイトメガロウイルス c.クリプトコッカス d.ウエルシュ菌 e.ノロウイルス
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、食中毒の代表的な原因病原体を選べるかが問われています。
食中毒では、細菌性、ウイルス性、毒素型などを整理します。カンピロバクター、ウエルシュ菌、ノロウイルスは国家試験でも頻出です。
解説
小項目を確認します。
a.カンピロバクター
食中毒の原因菌です。鶏肉などの加熱不十分が関係しやすいです。b.サイトメガロウイルス
免疫不全患者などで問題になるウイルス感染症ですが、一般的な食中毒の原因病原体としては扱いません。c.クリプトコッカス
真菌感染症の原因となります。免疫不全患者で髄膜炎などを起こすことがありますが、食中毒の代表病原体ではありません。d.ウエルシュ菌
食中毒の原因菌です。大量調理食品の不適切な保存などで問題になります。e.ノロウイルス
ウイルス性食中毒の代表です。感染力が強く、医療施設や高齢者施設での集団発生にも注意が必要です。
したがって、食中毒の原因となる病原体は a、d、e であり、選択肢3が正答です。
臨床工学技士としての注意点
医療施設では食中毒そのものだけでなく、嘔吐物処理、手指衛生、環境消毒、患者対応時の感染拡大防止が重要です。特にノロウイルスでは標準予防策と接触対策を徹底します。
選択肢の確認
1.誤り。
選択肢1は a、b、c の組合せです。aは正しいですが、bとcは食中毒の代表病原体ではありません。
2.誤り。
選択肢2は a、b、e の組合せです。aとeは正しいですが、bが不適切です。
3.正しい。
選択肢3は a、d、e の組合せです。カンピロバクター、ウエルシュ菌、ノロウイルスはいずれも食中毒の原因になります。
4.誤り。
選択肢4は b、c、d の組合せです。dは正しいですが、bとcが不適切です。
5.誤り。
選択肢5は c、d、e の組合せです。dとeは正しいですが、cが不適切です。
覚えるポイント
- カンピロバクターは食中毒の代表的な細菌です。
- ウエルシュ菌は大量調理食品などで問題になります。
- ノロウイルスはウイルス性食中毒の代表です。
- サイトメガロウイルス、クリプトコッカスは食中毒の代表病原体ではありません。
- 食中毒対策では、加熱、手指衛生、食品保存、環境消毒が重要です。