68AM099|第68回 臨床検査技師国家試験 過去問

波長 220 nm の光の分類はどれか。

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正解: 3

正答

3(紫外線C)

この問題のポイント

電磁波を波長範囲で分類し、220 nmが紫外線C〈UVC〉に含まれると判断する問題です。

解説

紫外線は可視光より波長が短い電磁波で、一般にUVAが315〜400 nm、UVBが280〜315 nm、UVCが100〜280 nmに区分されます。問題の220 nmは280 nmより短く100 nm以上なのでUVCです。光子1個のエネルギーは波長に反比例するため、波長の短いUVCはUVAより高エネルギーです。UVCは核酸に強く吸収され、微生物のDNAにピリミジンダイマーなどの損傷を生じさせるため、254 nm付近の殺菌灯が消毒に利用されます。ただし人体の皮膚や眼にも有害なので直接照射を避けます。赤外線は可視光より長波長側にあり、220 nmとは桁が異なります。境界値には規格による表現差があり得ますが、選択肢の220 nmの分類はUVCで変わりません。

選択肢の確認

1.誤り。紫外線A〈UVA〉はおおむね315〜400 nmで、220 nmよりかなり長波長です。
2.誤り。紫外線B〈UVB〉はおおむね280〜315 nmであり、220 nmはこの範囲より短波長です。
3.正しい。紫外線C〈UVC〉はおおむね100〜280 nmなので、220 nmが含まれます。
4.誤り。赤外線A〈IR-A〉は可視光より長い約780〜1,400 nmで、220 nmの紫外線とは異なります。
5.誤り。赤外線B〈IR-B〉は約1,400〜3,000 nmで、さらに長波長側の電磁波です。

覚えるポイント

  • UVA 315〜400、UVB 280〜315、UVC 100〜280 nm。
  • 波長が短いほど光子エネルギーは大きい。
  • 殺菌灯の代表波長254 nmはUVCで、核酸を損傷する。

掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。 情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。 本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。

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