72PM032|第72回 臨床検査技師国家試験 過去問
500 nm の余色〈補色〉どれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
吸光光度法で、測定波長と溶液の見える色〈補色〉の関係を理解します。
解説
物質は見えている色そのものではなく、その補色に相当する波長の光を強く吸収します。500 nm付近は青緑色領域に相当し、その補色は赤色です。したがって500 nmを吸収する溶液は赤色系に見えます。
比色分析では、発色した溶液の吸収極大付近の波長を選ぶことで感度を高めます。波長と色の対応を、青紫―黄、青緑―赤、緑―赤紫などの補色関係で覚えます。
選択肢の確認
1.青
誤りです。
青色はおおむね橙色〜赤橙色の補色関係にあり、500 nmの補色として選ぶ色ではありません。
2.赤
正しいです。
500 nm付近の青緑色光に対する補色は赤色で、正答です。
3.橙
誤りです。
橙色の補色は青色系であり、500 nmの青緑色とは対応しません。
4.緑
誤りです。
緑色の補色は赤紫色系で、500 nmの補色を単純に緑とはしません。
5.紫
誤りです。
紫色の補色は黄緑〜黄色系であり、500 nmに対する補色ではありません。
覚えるポイント
- 測定波長の色と、溶液が見える色は補色関係です。
- 500 nm付近は青緑、その補色は赤です。
- 吸収極大付近で測定すると比色法の感度が高くなります。