70AM068|第70回 臨床検査技師国家試験 過去問
厚いペプチドグリカン層を持つのはどれか。

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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
グラム陽性菌・陰性菌・細胞壁を持たない微生物の細胞壁構造を比較します。
解説
グラム陽性菌は厚いペプチドグリカン層を持ち、グラム染色でクリスタル紫・ヨウ素複合体を保持して紫色に染まります。選択肢中ではStaphylococcus aureusがグラム陽性球菌で、厚いペプチドグリカン層を持ちます。
グラム陰性菌は薄いペプチドグリカン層と外膜を持ちます。Mycoplasmaは細胞壁を欠き、ChlamydiaやOrientiaも典型的な厚いペプチドグリカン層を持ちません。
選択肢の確認
1.画像の選択肢 1
誤り。
画像の選択肢 1はChlamydia trachomatisです。典型的な厚いペプチドグリカン層を持つグラム陽性菌ではありません。
2.画像の選択肢 2
誤り。
画像の選択肢 2はKlebsiella pneumoniaeです。グラム陰性桿菌で、ペプチドグリカン層は薄いです。
3.画像の選択肢 3
誤り。
画像の選択肢 3はMycoplasma pneumoniaeです。細胞壁自体を持ちません。
4.画像の選択肢 4
誤り。
画像の選択肢 4はOrientia tsutsugamushiです。典型的な厚いペプチドグリカン層を持ちません。
5.画像の選択肢 5
正しい。
画像の選択肢 5はStaphylococcus aureusです。グラム陽性球菌で厚いペプチドグリカン層を持つため正しいです。
覚えるポイント
- 厚いペプチドグリカンはグラム陽性菌です。
- グラム陰性菌は薄いペプチドグリカンと外膜を持ちます。
- Mycoplasmaは細胞壁を持ちません。