71AM041|第71回 臨床検査技師国家試験 過去問
ビタミンと欠乏症の組合せで正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
脂溶性・水溶性ビタミンの代表的欠乏症を対応させます。
解説
ビタミンEは抗酸化作用によって細胞膜、特に赤血球膜を酸化障害から守ります。未熟児・新生児で欠乏すると赤血球膜が障害され、新生児溶血性貧血を来すことがあります。
ビタミンA欠乏は夜盲症、C欠乏は壊血病、D欠乏はくる病・骨軟化症、K欠乏は出血傾向です。
選択肢の確認
1.ビタミン A 新生児メレナ
誤り。
新生児メレナはビタミンK欠乏による出血が代表で、ビタミンA欠乏ではありません。
2.ビタミン C 夜盲症
誤り。
夜盲症はビタミンA欠乏で起こります。ビタミンC欠乏は壊血病です。
3.ビタミン D 巨赤芽球性貧血
誤り。
ビタミンD欠乏は小児のくる病、成人の骨軟化症を起こします。巨赤芽球性貧血はビタミンB12または葉酸欠乏です。
4.ビタミン E 新生児溶血性貧血
正しい。
ビタミンE欠乏では赤血球膜の酸化障害により、新生児溶血性貧血を起こし得ます。
5.ビタミン K 脚 気
誤り。
脚気はビタミンB1欠乏です。ビタミンK欠乏では出血傾向を来します。
覚えるポイント
- A欠乏は夜盲症です。
- E欠乏は新生児溶血性貧血です。
- K欠乏は出血、B1欠乏は脚気です。