71PM042|第71回 臨床検査技師国家試験 過去問
疾患とホルモン異常の組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
内分泌疾患ごとに、過剰・欠乏するホルモンを対応させます。
解説
尿崩症は抗利尿ホルモン〈ADH、バソプレシン〉の分泌不足、または腎での反応低下により、多尿と口渇を来す疾患です。オキシトシンの異常が本態ではありません。
慢性腎不全ではリン排泄低下、活性型ビタミンD低下、低Ca血症を介して二次性副甲状腺機能亢進となり、PTHが上昇します。腎血管性高血圧では腎灌流低下によりレニンが上昇します。
選択肢の確認
1.尿崩症 オキシトシン
正答。記述としては誤りです。
尿崩症で問題となるのはADHで、オキシトシンではありません。
2.橋本病 サイロキシン
記述としては正しいです。
橋本病では甲状腺機能低下によりサイロキシンが低下します。
3.褐色細胞腫 ノルアドレナリン
記述としては正しいです。
褐色細胞腫ではノルアドレナリンやアドレナリンが過剰になります。
4.慢性腎不全 PTH
記述としては正しいです。
慢性腎不全では二次性副甲状腺機能亢進によりPTHが上昇します。
5.腎血管性高血圧症 レニン
記述としては正しいです。
腎血管性高血圧症ではレニン-アンジオテンシン系が亢進します。
覚えるポイント
- 尿崩症はADHの分泌または作用異常です。
- 慢性腎不全では二次性副甲状腺機能亢進を来します。
- 腎血管性高血圧ではレニンが上昇します。