R05K8|令和5年度 調理師試験 過去問
労働衛生に関する記述について、正しいものを一つ選べ。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、労働衛生における健康診断、関係法規、労働衛生管理の3管理が問われています。
有害業務に従事する労働者には、特殊健康診断が必要です。
解説
事業者は、有害な業務に従事する労働者に対して、特殊健康診断を実施しなければなりません。
特殊健康診断は、有機溶剤、鉛、じん肺、特定化学物質など、健康障害を起こすおそれのある業務に従事する人の健康状態を確認するために行われます。
労働安全衛生法は、労働者の安全と健康を確保し、快適な職場環境を形成することを目的とします。災害補償そのものを中心に規定する法律ではありません。
労働衛生管理の基本は、作業環境管理、作業管理、健康管理です。「労働災害管理」ではありません。
選択肢4は、作業関連疾患の説明に近い内容です。職業病は、特定の作業環境や業務が主な原因となって発症する疾病として整理します。
調理師としての実務ポイント
調理現場でも、熱中症、腰痛、切創、洗剤による手荒れ、長時間立ち作業などに注意します。安全な作業環境づくりは、食品衛生だけでなく労働衛生にも関係します。
選択肢の確認
1.事業者は、有害な業務に従事する者に対して特殊健康診断を実施しなければならない。
正しい。
有害業務に従事する労働者には、特殊健康診断を実施する必要があります。
2.労働安全衛生法は、災害の補償について規定している。
誤り。
労働安全衛生法は、安全と健康の確保、快適な職場環境の形成を目的とします。災害補償は主に労災保険制度などで扱われます。
3.労働衛生管理として、「作業環境管理」、「健康管理」、「労働災害管理」がある。
誤り。
労働衛生管理の基本は、作業環境管理、作業管理、健康管理です。「労働災害管理」ではありません。
4.様々な要因で発症するが、作業条件や環境の状態によって発症率が高くなったり、悪化したりする疾患を職業病という。
誤り。
この説明は作業関連疾患に近い内容です。職業病は、業務や作業環境が主な原因となる疾病として整理します。
覚えるポイント
- 有害業務には、特殊健康診断が必要です。
- 労働衛生管理の3管理は、作業環境管理、作業管理、健康管理です。
- 労働安全衛生法は、安全と健康の確保に関係します。
- 調理現場でも、熱中症、腰痛、手荒れ、けがの予防が重要です。